高齢者の運転をやめさせたい!事故しやすい運転の特徴、免許返納や更新の手続き、事故の対策について解説

5-1. 高齢者マークを貼る

70歳以上の人が運転に影響を及ぼすおそれがある時には、車の前と後ろの両方にマークをつけるよう努めなければならないと、道路交通法に示されています。

高齢者マークを付けた車に幅寄せや割り込みをすると罰則があるため、マークを付けることで他の車が配慮しなければならなくなり、安全性がアップします。

〈外部リンク〉警察庁 高齢運転者標識を活用しましょう!

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5-2. 高齢者の安全運転相談窓口を利用する

高齢者の運転に不安がある場合、本人様やご家族の方に向けた相談窓口があります。

担当の職員さん(看護師や医療系専門職など)から助言をもらうことができるため、積極的に相談することをお勧めします。

電話でも相談できるので、警察署へ足を運ばなくても大丈夫です。

〈外部リンク〉警察庁 安全運転相談窓口(旧運転適正相談窓口)について

◉都道府県警察の安全運転相談窓口はこちら

6.まとめ

高齢になった親御さんの運転は、ご家族にとって大変不安な事だと思います。

近年、自動運転の車が普及しつつあるとは言え、なかなか簡単には導入できません。

この記事を読んだことで、高齢者の運転に対する不安を減らす一助となれば幸いです。