43歳でコロナ禍を迎えてから早3年目。もともとメイクは好きで、30代のときはメーキャップアーティストのメイクイベントにもたびたび参加していました。しかし、コロナ禍と同時にリモートワークになり、かつマスク着用が当たり前になり、どんどんメイクからは遠ざかる一方に。

そんなとき、オンラインのメーキャップイベントに参加し、やっぱりちゃんとメイクしたい!と思い立って実行した体験談です。

毎日フルメイクを楽しんでいたコロナ前

メイク道具イメージ

コロナ禍の前は通常出社のフルタイム勤務だった私。もともとメイクは好きだったので、毎日しっかりフルメイクで出社していました。メイクそのものが好きだったので、面倒だと思うこともなく、朝どれだけ時間がなくても手抜きせずにメイクして出勤していました。

それがコロナ禍とともに、私の職場は全面リモートワークに。いくらメイクが好きでも、家から出ないのにフルメイクする気にはなりません。月に数回の出社はありましたが、顔の半分以上はマスクで覆われるため、最初のころはマスクの下にはちゃんとメイクしていたのが次第に手抜きになり、アイメイクのみという日が大半に。

オンライン会議にフルメイクで出る人もいると聞きますが、私はオンラインではリップのみ。人前に出るとはいってもオンラインではフルメイクをする気になれないでいました。

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オンラインのメイクレッスンに参加してみた

アイメイクイメージ

そんなとき、化粧品メーカー主催のオンラインメイクレッスンの案内を受け取りました。そういえば以前はよく化粧品カウンターに通って、美容部員さんにメイクしてもらうのが好きだったなぁ……そんなことを思い出しながら、何げなく応募してみたところ当選。正直そこまでメイクレッスンに乗り気だったわけではありませんが、せっかく当たったので楽しもうかなというくらいの気持ちで参加しました。

そのメイクレッスンは、主に眉とアイラインに集中した内容でした。オンラインで美容部員さんのレクチャーを受けつつ、鏡を見ながら自分で丁寧に眉を描き、アイラインを引く。ただそれだけのことで、いつもの手抜きアイメイクより目元が何倍も垢抜けてびっくり! メイクって、ちゃんとやればこんなに楽しかったんだ……という気持ちを久々に思い出させてくれた時間でした。