2020年5月に大腸がんが判明した、おさしみ1番さんの体験を描いたマンガを紹介します。大腸がん手術をおこない、術後3日目にようやく起き上がり、立つことができたおさしみ1番さん。そして歩行練習が始まったのですが……。

大腸がんらしい 48
大腸がんらしい 48
大腸がんらしい 48
大腸がんらしい 48

立つことができたので、歩行の練習をすることに。

歩行の練習はHCU(高度治療室)の外を歩いて戻ってくるコースで、通常だと30秒くらいの距離。

看護師さんに支えながら一歩ずつ歩き出したのですが、一歩進むごとに体に激痛が走り、とにかくしんどい……。

特に足は、少し動かしたら付け根にピキーンって筋がつるような激痛が走って、まったく足が前に出ない。

腹腔鏡手術は傷口が小さいから体へのダメージが少なく、次の日から歩けると書いてあったのに、人相が変わるくらい本当に本当に痛くて泣いちゃいました。

途中で倒れるわけにもいかず、なんとか歩いて部屋に戻ることができたので、そろそろHCU(高度治療室)は卒業です。

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歩き方を忘れるくらい痛かったとおさしみ1番さん。術後の体の回復には個人差があり、想像していたよりも大変になることもあるのですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。

著者/おさしみ1番(38歳)
2020年5月、それまで自分の人生には無縁だと思っていたガンになる。
病気の自分に向き合いつつ、楽しいこと・体に良いことを探し求める日々をブログにて更新中。
4歳と7歳の姉妹に翻弄されて今を生き抜く38歳。
Instagram:@osashimi111