健康法をやめたら健康に

ランニングイメージ

それからは、お風呂で汗をかくのをやめ、ランニングでも汗をかくまでは続けないようにしました。すると、悩まされていためまいやフラフラ感がなくなっていったのです。汗をかくことで、鉄分をはじめとするミネラルも一緒に流れ出ていたのだと自分なりに調べてわかりました。

また、「塩分を控える」 「肉や油、カロリーを控える」 という食事法も、私には当てはまらないようでした。 というのは、低血圧気味の私にとっては塩分を適度にとったほうが血の巡りが良くなり、自律神経も安定するそうです。また、肉や油については、私の場合は積極的に摂取しないと、逆に疲れやすくなったりするそう。たんぱく質、カロリーをしっかりとることが必要だとわかりました。

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まとめ

昔の私はテレビで特集されていたから、ちまたで話題になっている健康法だから、「自分の体にも良いはず」となんの疑いもなく自然に受け入れ、必死に実践していました。一般的に言われている、またはテレビ番組が言っている健康に良い物が、今の自分の状態にとって良いかどうかはわからないし誰も教えてくれないんですよね。情報を得ることは大切なことですが、それ以上に今の自分の体と向き合い、知ることが大切なんだとわかりました。

それからの私は、1つの情報をうのみにせず、自分にとって必要な情報なのかを基準に判断するようにしています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)
美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。

イラスト/かたくりこ

著者/こんにゃく(40歳)
40歳のシングルマザー。フリーランス。発達障害の一人息子は現在不登校真っ最中。毎日毎時間、いかに幸せに暮らすかを模索することが趣味。東京から大阪に移住し、山の風景に心癒やされる日々。