左から「ナンファークラブペースト」(498円)、「食べる酸辣醤」、「四川風旨辛 肉みそ」(共に415円) | 食楽web

 炊きたてのご飯にパカッと卵を割ってのせ、醤油をタラ~リ。ニッポンの朝ごはんといえば、やっぱり卵かけご飯=TKGはハズせません。朝だけと言わず、昼も夜も食べてるよ、という人も多いのでは? そして卵かけご飯に使う調味料といえば、何をおいても醤油ですよね。しかし、ご存知カルディには、醤油以外に卵かけご飯に合いすぎる万能調味料がいくつも存在するのをご存知でしょうか。

 実際に試してみると、TKGの美味しさと楽しさがグンと広がることに気づくハズ。ちなみに今回ご紹介するのは冒頭の画像にある3品の万能調味料。右から「四川風旨辛肉みそ」、「食べる酸辣醤」、「ナンファークラブペースト」です。

 というわけで、今回は、おうちの卵かけご飯が一気に充実する万能調味料の魅力をご紹介していきましょう。

絶妙な酸味が後を引く「食べる酸辣醤」は夏にピッタリ!


「食べる酸辣醤」(415円)

「食べる酸辣醤」は、暑い日にぴったりな酸味の効いたカルディオリジナル調味料。ざく切りの生姜に、ラー油、唐辛子、酢、ニンニク、コリアンダー、パクチー、落花生などを合わせた万能調味料。かつて大ヒットした「食べるラー油」に似ていますが、これは甘味よりも酸味が強いタイプ。また、コリアンダーやパクチーなどが入っているので、エスニックかつ爽やかな香りが特徴です。

 ご飯にのせると、その美味しさがダイレクトにわかります。刻み生姜や落花生の食感、ごま油、唐辛子、ニンニクの旨みと風味。そして、TKGにすると、卵黄のまろやかさが酸味と調和して絶妙な美味しさに。例えるなら、油そばの〆にご飯を入れて食べる“追い飯”のような味わい。食欲がない時でも、食べ始めるとおかわりしたくなるほど。もちろん、そうめんに合わせたり、餃子のタレに加えたり、焼きそばにトッピングしても美味しいですよ。

カニ風味の卵かけご飯という新境地!「ナンファークラブペースト」


「ナンファークラブペースト」(498円)

 こちらは、実は隠れファンが多い「ナンファークラブペースト」。何を隠そう、筆者が個人的に一番美味しいと思うのがコレです。カニの身をすりつぶしてペーストにし、パプリカ、ニンニクなどで味付けしたタイ生まれの商品です。このペースト、とにかく便利。カニチャーハン、カニグラタン、カニ風味の焼きそば、オムレツなどなど、あらゆるレシピに活用できる人気商品なのです。カップ麺に少し入れるだけでもかなり美味しくなります。

 味の特徴は、なんといってもギュッと凝縮された濃厚すぎるカニの旨味と風味。小さじ1杯弱でも、すべての料理をリッチな味わいに変えてしまいます。ちなみに赤い色合いはパプリカ由来で、唐辛子を使用していないため、まったく辛くありません。卵かけご飯にのせてよくかき混ぜると、卵黄とカニペーストの旨みの相乗効果で、さらに濃厚さが際立ちます。最高にリッチなTKGになりますよ。

まるですき焼きみたいな卵かけご飯になる「四川風旨辛 肉みそ」


「四川風旨辛 肉みそ」(415円)。鍋のつけダレにしたり、冷奴にのせても最高

 最後にご紹介するのは、カルディのオリジナル商品「四川風旨辛肉みそ」。豚肉、たけのこ、ザーサイ、ピーナッツなどを直火で炒め、唐辛子や甜麺醤、ニンニクなどで味付けした甘辛ペーストです。肉やタケノコなど、使用食材を見るだけでも、一品料理に匹敵しそうな充実ぶりですよね。

 単体で食べてみると、肉と味噌の濃厚な旨みと四川味の甘辛さ。例えば冷やしたキュウリにつけてかじりたくなるような美味しさ。TKG好きには、もちろん卵黄をのせたご飯に添えて食べてみてほしいところ。これがまた、“すき焼き”を食べているような味わいで、一気に高級感漂う卵かけご飯に早変わりします。

(撮影・文◎土原亜子)