暑い季節もピークに突入! お出かけ先でつい食べたくなってしまう「サーティワン アイスクリーム」。暑くてヘトヘトになったときに、とびっきり美味しいのがこのアイスクリーム。

1日1個以上食べるほどのアイス好きが高じて、アイスのアカウント「fuuka_to_ice」を作るほど、アイス好きのモデル名和風歌さん(fuuka_nw)。連載の今回の舞台となるのは、このサーティワン アイスクリームの本社が舞台に。

来年で日本上陸50周年を迎えるサーティワン アイスクリーム。PR担当者さんに、新作フレーバーの開発秘話やトリビア、またこれからサーティワン アイスクリームについて取材してきました。

世界でも「サーティワン アイスクリーム」の名前は日本だけ。名前に隠された秘密

東京・目黒にあるサーティワン アイスクリーム本社へ。エントランスから定番のかわいい看板がお目見え。名和風歌さんもテンションが上がる中、実はこの「サーティワン アイスクリーム」という名称は、日本だけ。看板を見ると、そこには「バスキンロビンス」の名前が。

誕生国であるアメリカでは創業者2人の名前を取って「バスキンロビンス」と呼ばれています。日本にサーティワン アイスクリームが上陸した際、日本側の提案で、親しみやすさや覚えやすさ、そして“31日を毎日違った美味しさを楽しんで欲しい”というコンセプトから“サーティワン アイスクリーム”と名前をつけたんだとか。世界でも、日本とそして日本が管轄している台湾だけが「サーティワン」を名前に採用しているそう。

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全世界で過去に開発されたフレーバーは1300種以上!? 新作フレーバーの開発はどうやって考えている?

サーティワン アイスクリームのオフィスへお伺いすると、会議室それぞれにフレーバーの名前と看板が。フレーバーすべてに「バスキンロビンス」のBRのデザインロゴを作っているんだとか。この49年、過去に作られたフレーバーは全世界1300種類以上を超えると聞いて驚き。今回、編集部と名和さんの質問に答えてくださったのはPR担当の御園生さん。明るくて、サーティワン アイスクリーム愛が止まらない御園生さんに、フレーバーの開発秘話を伺いました。

Q.これまでの数多くのフレーバーはどのように開発をしているのでしょうか?

御園生さん「もちろん開発者もいて、マーケ―ターもいて市場の動きやトレンドに合わせて開発をしています。またキャンペーンに合わせることが多く、例えば8月の新作はポケットモンスターとのキャンペーンに合わせての製品開発でした。

また季節のイベントに合わせることも多いです。ハロウィンもその一つで今年も『おかしな おかしな ハロウィ~ン』を毎年開催しています。スポーツの祭典があるときはスポーツにちなんだフレーバーにすることもあります。

またアメリカのバスキンロビンスで人気があるフレーバーを、空輸して食べて日本市場で合うかどうかも検討することもありますね。」

Q.日本市場に向けて、美味しさの軸をどこに置いていますか?

御園生さん「美味しさの軸として、一番大切にしているのは最高品質の美味しさです。安心安全な美味しさが大事で、すべて国内の工場で製造しています。

また二番目にサーティワンらしい遊び心、ネーミング。例えば『ラブポーションサーティーワン』や『ポッピングシャワー』。聞いただけでは何味がわからないワクワク感がありますよね。実はポッピングシャワーは当初は2000年を記念して販売されたこともあり『ミレニアム』というフレーバー名でした。2000年が終わって名前を弾けるポップロックシャンディが、シャワーのように降り注ぐという遊び心のあるネーミングをしました。

三番目は、サーティーワン アイスクリームでしか食べられないフレーバーを大事にしています。例えば小倉トースト。トーストをアイスクリームにしちゃおうという発想も面白いと思います。」