美容師さんに教わった簡単頭皮ケア



美容師さんの頭皮ケアでおすすめされたのは、シャンプー用ヘッドブラシです。美容師さんのヘッドブラシは、電動タイプの「リファグレイスヘッドスパ」だそうです。自分の指だと疲れるけれど、機械で頭皮のクレンジングとマッサージができるのでラクだそうです。

あとは洗髪前にブラッシングをするのもおすすめとのこと。頭皮を刺激し、汚れを浮かすことができます。疲れて面倒くさいというときは、両手で拳を作って耳の周りに当てて、気持ち良く感じる程度にぐりぐりとマッサージします。耳の周りは太い血管があるので、血流が良くなるのだそうです。自分のできる範囲でないと続かないので、短時間だけおこなえば良いそうです。

忙しくて頭皮ケアを自分ではできないときは、美容院で髪を切るついでにヘッドスパや、オプションで炭酸シャワーを付けるのも、血流が良くなり、リラックス効果もあるのでおすすめとのことでした。

シャンプーブラシを買い替え

私は化粧品購入時におまけでもらったシリコンのシャンプーブラシを使っていました。今はスカルプブラシの「エス・ハート・エススカルプブラシワールドプレミアムショート」に買い替えました。

美容師さんによると、頭皮の約4万個の毛穴に詰まった皮脂や汚れは指では落としきれず、抜け毛や臭いの原因になるそうです。ブラシを替えて、たしかに頭皮の臭いが減りました。また、シャンプーを流すと髪がツルツルになりました。

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まとめ

もともと頭皮ケアを始めるきっかけとなった顔のたるみはまだ改善してはおらず、私の場合、顔のたるみに即効性があるわけではなさそうでした。しかし、シャンプーブラシによる頭皮ケアは気持ち良いので続けることは苦ではないですし、頭皮の臭いが減る、髪がツルツルになるなどの副次的なメリットも感じています。10年後の自分のことも視野に入れて、これからも気長に努力を続けていきたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

監修/黒田愛美先生(Zetith Beauty Clinic副院長)
美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。

イラスト/村澤綾香

著者/しばこ(48歳)
主婦ライター。更年期で不眠気味。毎日が不調。