40代ともなると、今までの髪形が似合わなくなってきたと気付くときが来ました。今までの髪形が似合わないのは、髪の質が変わってハリ・ツヤ・コシがなくなってきたことも1つの理由であると思いました。そこで、美容師さんから聞いたズボラでもできる「最低限守るべきルール」で髪が変わってきた私のリアルな日常をお伝えします。

したい髪形より手間がかからない髪形に

美容院に行くと、「セットがラクな髪形にしてください」と、美容師さんにお願いしている自分がいます。美容師さんは苦笑いですが、なるべく手間をかけなくて済む髪形にしてくれます。いわゆるショートボブです。ドライヤーでセットしなくても髪先がはねることなく、ダメージも最小限に抑えられる、美容師さんの計らいに感謝。

ただ、それは決して自分が心から望んだ髪形ではなく、年齢、生活において都合の良い髪形なのです。ある意味現実的なのですが、本当は雑誌に載っているような、すてきな髪形にしたいんです。でも、結局自宅では手間をかけられず、美容院でセットしてもらった髪形は再現できません。ズボラな性格の私にぴったりな髪形にしているのだと思われるのです。

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手をかけたけど、あっという間に元通り

そんな私でも、時々は通常2,200円のヘッドスパに行ったり、トリートメントを毎回美容師さんにお願いしています。髪がツルツルになって、まとまりもよく、数日間は気持ちよく過ごすことができます。でもそれは、数日たてば元通り。よくいえば、なんとか水際対策でダメージがこれ以上増えないようにしているという感覚でしょうか。

「家庭でのケアが大事ですよ」と美容師さんから何度も言われ続けていたものの、ほとんど何もしない私に、ある日、「最低限」というようなアドバイスをもらいました。それが、「洗髪後の簡単なルール」。これだけは守るように、というものでした。