ライフプランニングって本当に必要? 具体的な人生設計の方法と重要性を解説します

ライフプランニングをする目的は「人生の3大支出」に備えるため

ライフプランニングを行う目的は、大きくいえば「人生の3大支出に備えるため」です。

人生の3大支出とは?

子供の「教育資金」

マイホーム購入やリフォーム用の「住宅資金」

自分や家族の「老後資金」

これらの費用は長い人生の中でトップクラスに高額な出費となるので、ライフプランニングを行って計画的に貯金しておくことが大切です。

それぞれの項目でどれくらいの貯金が必要になるのか、大まかな金額を解説していきます。

子供の「教育資金」

子供の教育資金は、長い人生の中でもトップクラスに大きな支出といえます。

厚生労働省や文部科学省の統計データを参照すると、子供が生まれて幼稚園〜大学を卒業するまで、すべて公立校の場合で約760万円、すべて私立の場合は2,000万円以上の費用が必要です。

参照:結果の概要-平成30年度子供の学習費調査|文部科学省参照:国立大学等の授業料その他の費用に関する省令|e-Gov法令検索参照:令和3年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金 平均額(定員1人当たり)の調査結果について|文部科学省

また、上記の費用は学費のみの金額で、実際には子供の習い事や学習塾、スポーツクラブなどの活動費なども必要となります。

子供の教育費以外で必要な費用を計算すると、0歳〜15歳まででさらに1,340万円ほどの費用がかかる計算になるので、子供が中学を卒業するまでにおおよそ2,000万円前後の教育費を備えておく必要性があります。

子供の教育費はいくら必要?教育資金の貯め方や学費の平均費用を解説

マイホーム購入やリフォーム用の「住宅資金」

マイホームを購入したりリフォームをしたりする際には、非常に大きなまとまった金額が必要です。

住宅資金として必要となる金額は、購入する物件の規模や地域によって大きな違いがありますが、大まかには「物件取得費用」と「住宅ローン費用」の2種類に分けられます。

また、上記に加えて頭金や火災保険料、修繕積立基金など、もろもろの諸費用が発生します。

マイホームの購入は人生の中でもトップクラスに高額な買い物になることは間違いありません。

住宅ローンを利用する際は返済負担率を手取りの20%以下に抑え、市区町村が実施する補助金や助成金制度を活用するのがおすすめです。

自分や家族の「老後資金」

自分や家族の「老後資金」も非常に大きな支出額となります。

総務省統計局の令和2年度のデータによれば、老後に必要な1ヶ月あたりの生活費は、独身の人で約15万円、夫婦2人で約26万円です。

参照:Ⅱ総世帯及び単身世帯の家計収支|家計調査年報(家計収支編)2020年(令和2年)|総務省統計局

年間に換算した場合の金額は、独身で約174万円、夫婦2人で約307万円が必要な計算です。

仮に65歳で定年退職を迎えて、それから平均寿命とされる85歳までの20年間を暮らすことを考えると、独身の場合は約3,473万円、夫婦2人で約6,133万円がかかります。

その一方で、65歳以降から支給される公的年金(国民年金または厚生年金)は、令和2年度の厚生労働省の調査によれば、国民年金で約5.6万円、厚生年金で約14万円しか受け取れません。

参照:令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況|厚生労働省

昨今の日本では平均寿命が延伸化しており、人生100年時代とよばれるほどの長寿大国となっています。

それを踏まえると、上記以上に多く老後資金が必要になることが予想できるので、現役で働いているうちからライフプランニングを行って、将来に備えておく必要性は高いでしょう。

老後に必要なお金は1ヵ月あたり約26万円!老後資金の正しい貯め方を解説

(広告の後にも続きます)

ライフプランニングの作成が難しいと感じたらFPへの無料相談がおすすめ

ライフプランニングを行う目的は「人生の3大支出に備えるため」で、自分や家族の将来を豊かなものにするために必要不可欠なものです。

とはいえ、初心者の人がライフプランニングを始めようと思って、ライフイベント表は作成できてもキャッシュフロー表やバランスシートの作成は難しいといえます。

また、ライフプランニングを行う中で、家計の無駄をなくして節約したいけど何をして良いかわからないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そんななときは、お金に関する知識が豊富なファイナンシャルプランナーへの無料相談を活用するのがおすすめです。

ファイナンシャルプランナーの無料相談では、家族構成や家計状況から最適なライフプランニングを行うためのお手伝いをさせていただきます。

さらに、保険料をはじめとする毎月の固定費を節約するための具体的なアドバイスもさせていただきますので、積極的にご活用ください。

生命保険の見直しタイミングとは?損をしないための注意点やメリットを解説!