10月から新たに「Gunn’s」に所属したモデル・風歌さん(fuuka_nw)のアイス連載。実りの秋のこの季節、ぜひご紹介したいのは吉祥寺にあるフルーツパーラー「果実店canvas」。2019年秋にオープンした幡ヶ谷の1号店に続き、今年の1月に2号店である吉祥寺店がオープンしました。

カラフルなフルーツを使ったスイーツとアーティスティックなパフェが人気のcanvas。吉祥寺店は、1号店ファンの風歌さんもはじめての来訪とのことでワクワクの様子。話題のお店ということもあり、前編・後編にわけてたっぷりご紹介します。今回の前編でフォーカスするのは、旬のフルーツパフェ。

真っ白なキャンバスのような空間で頂く。フルーツが主役のスイーツたち

JR吉祥寺駅から徒歩20分ほど。五日市通り沿いの、アンティークなインテリアショップや可愛らしいカフェが立ち並ぶ一角にcanvasは佇んでいます。近所のパティスリーのような、ガラス張りのオープンな店内。思わず立ち止まって眺めれば、華やかで鮮やかなフルーツたちに心惹かれてしまいます。

フルーツパーラーであるcanvasは、店主の佐藤さん自らが全国からレベルの高いフルーツが揃う大田市場から仕入れたフルーツの販売と、フルーツを使ったスイーツメニューを提供しています。ショーケースにズラリと並ぶ色鮮やかで艶々のフルーツたちに、風歌さんも興味津々。

ところ狭しと並ぶフルーツたちには、産地とブランド名が手書きで書かれたポップが添えられています。ラインナップは日替わりで、訪れるたびに新しいフルーツと出会うことができます。

店内は、白を基調にし、余計な装飾をそぎ落とした真っ白なキャンバスのような空間。色鮮やかで華やかなフルーツの美しさが際立ち、いつも以上においしく感じることができるはず。

お店で頂けるスイーツのメニューは、カットフルーツの盛り合わせやフルーツサンド、パフェ、パンケーキなどがあります。どれも、店主の佐藤さんが「スイーツを通してフルーツのおいしさを知ってほしい」という想いで作られており、フルーツそれぞれの個性を活かしたメニューになっています。

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人ではなく“フルーツファースト”で作るスイーツたち。新作はシャインマスカットの中華風パフェ

今回ご紹介するのは、現在提供中の「シャインマスカットのパフェ」。ちょうどおいしいシャインマスカットが手に入ったとのことで作られたメニューです。ひらひら、コロコロとしたシルエット、白とグリーンの色合いがなんとも美しい! テーマはなんと“中華風”で、春巻きの皮や杏仁豆腐、ゴマなど、中華のエッセンスを盛り込んでいます。 ※取材当時はシャインマスカット、現在はクイーンルージュを使用。

パフェグラスの中には、白ワイン&きくらげのジュレと杏仁豆腐を底にして、クランブル、梨、シャインマスカット、すだちのソルベ、メレンゲなどが重ねられています。

グラスに蓋をするのは、ふわりと広がるドレスのような春巻きの皮。“天女の羽衣”から発想を得たそう。春巻きの皮の中にはオリーブオイルとカスタード、上にはマスカットを乗せ、グラスを優しく包みます。最後にバニラアイスと、ごまとケシの実のチュイルをそっとトッピング。

中華風パフェのアーティスティックなビジュアルに、風歌さんも一目惚れ。「ひらひらっとしたシルエットが可愛すぎます。キクラゲや春巻きなど、今までにない素材を組み合わせたパフェなのもワクワクします!」

一口食べるや否や、思わず幸せな笑みがこぼれる風歌さん。「マスカットの粒が大きい!さすが果物屋さんのパフェ、フルーツの食べ応えがすごいです。そして、底に入っている白ワインとキクラゲのジュレと、マスカットの“ちゅるん”とした食感がマッチしていてクセになる!おいしいです」

今回のテーマを“中華風”にした理由をきくと、店主の佐藤さんからは「一度チャレンジしてみようかなと思ったので」とシンプルな答えが。canvasでは、パフェメニューを作る際、毎回新たなテーマを決めた上で、そのときに一番おいしいフルーツと組み合わせてレシピを決めていくのだそう。

canvasのパフェは月替わりや季節替わりではなく、仕入れたフルーツがなくなり次第終了。「市場で見つけた一番おいしいフルーツを仕入れてつくるので、ハッキリとこの時期にこのパフェです、とお伝えするのは難しい。お客さんやスタッフの都合ではなく、フルーツの都合に合わせる、という感覚です」。

この“フルーツファースト”を貫く姿勢が、canvasのフルーツのおいしさの秘訣であり、訪れる人たちがcanvasに惹かれる理由ではないでしょうか。