サラリーマンの年収は平均いくら?
ビジネスマン
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サラリーマンの平均年収は、2004年は438万円。2014年は415万円(平成26年国税庁「民間給与実態統計調査」より引用)この10年で23万円も下がっています。年収が減るだけではなく、お給料から天引きされる社会保険料は年々増加しているので手取りはますます減ることになります。
また、お子様が食べ盛りになってくると食費で節約できる金額も小さくなることも考えられます。これからは将来のことも考え、お金を殖える場所におくことも考えましょう。
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お給料が減ったら考えるべき「お金を増やす方法」
現在の貯蓄500万円を10年間定期預金に預けておくと、税引き前利息が500円、税引き後利息が398円です(金利0.001%の場合)。預金に長くおいておけば、お金が殖えるという時代ではありません。
収入減の中では、目先の節約だけでは将来お金が不足することが考えられます。Tさんの目標のひとつ、お子さまの教育費も物価の影響を受けやすい支出です。平成17年から国立大学の授業料は年53万5800円で変わっていませんが、平成元年は33万9600円でした。お子さまの児童手当をずっと貯めていけば、1人分で198万円貯まりますが、今後も授業料が上がるということを前提に「殖やす」ことも意識して準備をしましょう。
生活費の半年分を目安に「緊急予備資金」として流動性の高い預金に置き、その他の貯蓄については「資産運用の基礎知識」をしっかり身につけて、少しずつでもいいので、自分の価値観にあう金融商品を選び「殖やす」ことも意識して資産運用を始めてみることをおすすめします。始めると分かること、気づくことがたくさんありますよ。
夢や目標を実現するのに一番大切なことは、やりたいことを明確にすること。自分の「やりたいこと」にコツコツ向かっている人はとても強くなります。伺ったライフプランも、家族みんなのことを考えた温かい目標でいっぱいですね。
あとは実行するのみ。具体的な期日と目標の予算額も見積もってみましょう。旅行や外食、車の買い替えなど、比較的短期の5年以内に実現したい目標は、「Wallet+」の目的預金を活用すれば達成しやすいですよ。達成すれば、次の目標に向かってさらに大きなやる気もわいてくると思います!