日本では、年収2000万円以上ある人のことを富裕層といいます。その割合は日本の全人口のわずか0.5%。こういった経済的・社会的に成功した人たちには、共通した特徴があります。一方、なかなか成功できない貧乏な人にも特徴があります。それぞれどんな特徴があるのでしょう?
今回は、貧乏な人とお金持ちには、どんな習慣や特徴の違いがあるのかをまとめました。年収2000万円以上稼ぐ人の習慣・特徴を見習ってみませんか。
貧乏な人の特徴とは?
貧乏な人
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まずは貧乏な人にありがちな特徴・習慣を見てみましょう。
夜ふかし・朝寝坊
仕事だからと夜遅くまで働き、朝は遅く起きる習慣のある人はなかなか成功できない人。時間も含め、仕事をコントロールできていない傾向があります。
多くの服を持ち、その服を把握できていない
季節ごとに服を購入し、毎日異なる服装をしている人はお金の貯まりにくい人。しかも、その服を把握できていないとなると、無駄遣いにつながってしまっています。
コンビニに毎日行っている
毎日コンビニに足を運び、コーヒーやスウィーツなどを買っている人は、お金が貯まりにくい人。日々のちょっとした出費が、毎日となると大きなものになります。また、コンビニのお弁当を毎日のように食べるのは、健康によいとはいえません。
貯金が苦手
気がついたら赤字だった、余ったら貯金しようと思っていたけど余らなかった、という人は要注意。お金が貯まらない人の典型です。
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お金持ちの特徴とは?
金持ち
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それでは、お金持ちの特徴を見てみましょう。富豪と呼ばれる人たちの特徴・習慣も例に挙げてみます。
起床時間が早い
お金持ちは起床時間が早い傾向にあります。有名なところだと、AppleのCEOティム・クックは朝4時半に起きることで知られています。また、日本でもカレーハウスCoCo壱番屋の創業者宗次徳二氏は朝4時に起きることで有名でした。しかも、6時間以上の睡眠を確保しているのが特徴です。
睡眠時間を確保し、早朝の時間をフルに活かすことで、生産性を高めているといえます。
ファッションを常に同じテイストでまとめている
アメリカのオバマ元大統領が、毎日ネイビーのスーツを来ていたのは有名な話。毎日重要なことを決断しなければならないので、重要でない服装のことを考える時間を減らすためだったそうです。同じく、Apple創業者スティーブ・ジョブズも、黒のタートル姿のことがほとんどでした。
お金持ちになる人たちは、大切なことには時間をかける、大切でないことには時間をかけないといえるでしょう。
健康に気をつけている
心身ともに健康で仕事に取り組めることは、仕事のクオリティを上げるために大切なことです。そのため多くの一流のビジネスマンが、定期的にジムに通ったり、健康によい食事を心がけたり、禁煙をしたりしています。また、リフレッシュする時間も作り、精神的にも前向きでいられるように工夫している人が多いようです。
貯金・倹約が得意
多くのお金持ちは、無駄なものに出費はしないということを徹底しています。収入の中から先に貯金や投資に回し、残ったお金を自分が大切だと思うものに使う傾向にあります。
投資家・経営者として有名なウォーレン・バフェットには、アメリカンエクスプレスのブラックカードの年間手数料を無駄とし、会員にならなかったという逸話が残っています。