グラフィックデザイナーで一児の母のなつきちさん。人間ドックで子宮筋腫について指摘されたことについてのマンガを紹介します。

人間ドックの婦人科検診で、子宮筋腫が相当ひどい状態になっていると指摘されたなつきちさんでしたが、5年前に子宮筋腫の摘出手術でお世話になった、実家近くの病院のM先生に超音波検査をしてもらったところ、そこまでひどい状態ではないことがわかりました。そして、翌年受けた人間ドックで、喜びと戸惑いを感じた先生からの言葉があったそうです。

翌年、再び人間ドックを受けることにしたなつきちさん。前回のように実際とは違う診断をされるのを避けるため、別の病院で受けることも考えますが、結局同じ病院で人間ドッグを受けることに。

今回の診察では、小さい筋腫がいくつかあるけれど、そこまで心配いらない状態と診断されます。けれど、小さな筋腫が集まっていることがわかり、なつきちさんは一瞬パニックに。先生から小さな筋腫が集まって大きくなることはないから大丈夫と言われ、ようやく安心したのですが……。





先生から「小さい筋腫はいくつかあるけれど、それ以外は特に大きな問題はないですよ」と言われ安心しました!

そして、閉経までは子宮筋腫が大きくなるリスクがあるのに、先生の「まだ若いから」との言葉に、ちょっとうれしくなってしまいました(笑)。

ということで、今回も無事に人間ドックが終わったと思っていたのですが、想定外なことが……。

脂質代謝の項目だけがどーんとアップしてしまったのです(涙)。

いろいろと気を付けて生活しないといけないですね……。

マンガは、これで最終話となります。

めったにあることではないのかもしれませんが、もし人間ドックの結果で気がかりがあったら、かかりつけの病院で一度診てもらうと、安心するかもしれません。私の体験が少しでも皆さんの役に立てたらいいな、と思います。
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自覚がなくても体に異変が起きていることもありますから、定期的に人間ドックを受けることは大切ですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

【天神先生からのアドバイス】
中性脂肪値ですが、昨年より高いといっても正常範囲内なので、問題はありません。

著者/なつきち(40歳)
グラフィックデザイナーを生業としている一児の母。基本元気だが、数年に1回大病に見舞われて周りに大迷惑をかけている。22、32歳のときに手術入院をしているので42歳を迎えるのが恐怖。今はもっぱら歯のことで悩み中。育児漫画も描いている。Instagram:@natsukichix777