
指輪型のデバイスで、スマホのように取り出す手間なく決済や健康管理ができる「スマートリング」。スマートウォッチに続くウェアラブルデバイスとして人気が高まってきています。
今回はスマートリングの特徴や機能を解説するとともに、今おすすめのスマートリング製品もあわせて紹介します。
スマートリングとは?

【画像出典元】「Amazon」
スマートリングとは、文字通り指輪型のウェアラブルデバイスです。一般的な指輪とおなじように指に装着して使用します。スマートウォッチより軽く、手軽に装着できるのが魅力です。
見た目は、一般的な指輪とあまり変わりません。スマートウォッチのようにディスプレイは搭載されていないため、LEDの光り方やバイブレーションなどで動作を判断します。
ウェアラブルデバイスとは?
ウェアラブルデバイスとは、手首、腕、頭などに着ける小型のコンピューターデバイスです。腕時計型の「スマートウォッチ」、メガネ型の「スマートグラス」などが代表的な製品です。メール通知、通話、電子決済などさまざまな機能が搭載されています。
ウェアラブルデバイス単体で利用できる機能もありますが、通話などの機能はスマホと連携して使用するのが一般的です。
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スマートリングで何ができるの?

【画像出典元】「Amazon」
スマートリングの代表的な機能としては、以下のようなものが挙げられます。
・メール通知
・通話
・電子決済
・健康管理
・NFCタグ機能
など
以降では、各機能について詳しく解説します。
メール通知
連携したスマホがメールやメッセージ(SMS)を受信した際に通知する機能です。スマートリングにはディスプレイが搭載されていないため、LEDやバイブレーションによって通知します。
通話
通話機能付きのスマートリングの場合、骨伝導スピーカーやノイズキャンセリングマイクが搭載されており、スマホと連携させることで通話が可能です。スマートリングを付けた指を、口元に近づけて話せば通話できます。スマホをいちいち取り出す必要はありません。
電子決済
お手持ちのクレジットカードなどを紐づけることで、電子決済が可能となるスマートリングもあります。スマホの電子決済のように、スマートリングをレジの決済端末に近づけることで、非接触の決済が可能です。
健康管理
モニタリングセンサーで、心拍数、睡眠状態、呼吸数、体温、運動量などを測定し、健康データとして記録できるスマートリングもあります。スマートリングは睡眠時や運動時に装着していてもわずらわしさが少なく、気軽にデータの測定ができるので便利です。
NFCタグ機能
NFCタグとして使用できるスマートリングもあります。NFCタグとは、「Near Field Communication(近距離無線通信)」という技術が搭載された端末装置を指します。事前に設定することで、スマートリングをスマホに近づけた際に、特定の動作(設定したアプリの起動など)が行えるようになります。