キャサリン妃がレンタルドレスを着用⁈  訪米中の“サステナブル”な装いが話題

米国での滞在期間、実に3日間という強行スケジュールを経て、無事に英国へと帰国したウィリアム皇太子とキャサリン妃。訪米中にNetflixで、ヘンリー王子とメーガン妃のドキュメンタリー番組の予告編が公開されるなど、予期せぬ事態が起きつつも、つつがなく、その過密スケジュールをこなしたようだ。

ウィリアム皇太子とのリンクコーデも好印象!

11月30日から滞在期間3日間という日程で8年ぶりの訪米を果たしたウィリアム皇太子とキャサリン妃。ボストンでは過密スケジュールを精力的にこなし、1日にはボストンの北西部、サマービルにあるグリーンタウン・ラボを夫妻で訪問。キャサリン妃はバーガンディカラーの「ローラン・ムレ」のパンツスーツにピンクのボウタイブラウス、そして「シャネル」のバッグでまとめた。それに対しウィリアム皇太子は同色のニットをチョイスし、夫妻でバーガンディカラーを基調にしたカップルコーデを披露した。

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そして、2日の午前中はキャサリン妃が単独でハーバード大学の子ども発達センターへ。自身のライフワークである幼児教育について、センターのスタッフと話し合った。ここでは、ロンドンのブランド「エミリア・ウィックステッド」のブルーの千鳥格子のワンピースに「レニク・ルイ」のゴールドのイヤリング、そしてブルーのバッグにブラウンのパンプスとシックにまとめた装いで登場。その姿を一目見ようと多くの市民が詰めかけた。そんな地元の人々とも笑顔で握手し、写真に収まるフレンドリーなキャサリン妃の対応も注目の的に。

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レンタルドレスにダイアナ元妃のチョーカーを合わせて

そして、2日の夜は今回の訪米のメインイベント「アースショット賞」の授賞式が開催された。このウィリアム皇太子肝煎りのセレモニーでは、歌手のアニー・レノックスやクロイ&ハリーがライブを披露。さらに映画「ボヘミアン・ラブソディ」で主役を務めた人気俳優のラミ・マレックや元サッカーイングランド代表選手のデヴィッド・ベッカムが賞のプレゼンターとして登場し、会場を盛り上げた。昼間のスマートな装いから一転、グラマラスなドレス姿で現れたキャサリン妃。

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このオフショルダーのグリーンのドレスは、「ソレイス・ロンドン」のものでレンタル品。キャサリン妃は「アースショット賞」の“サステナブル”というコンセプトにならい、英国のファッションレンタルサイト「HURR」からドレスを借り、そこに義母であるダイアナ元妃が愛用していたエメラルドとダイヤモンドのチョーカーをコーディネートした。1911年にメアリー王女に贈られ、その後、エリザベス女王からダイアナ元妃へと受け継がれた、このネックレス。


 ©︎Tim Graham/Getty Images

ダイアナ元妃は1985年に訪問したオーストラリアで、このネックレスをヘッドバンドとして着用したのは有名な話だ。レンタルのドレスと継承されていくジュエリー。“サステナブル”をキャサリン妃らしく表現したコーディネートで、授賞式に花を添えた。