40歳を過ぎたころから「なんか老けた?」と、鏡とにらめっこしていました。ある日、老け見えの原因の1つがツヤのないパサついた髪であることを発見。髪にツヤがないと全身が老けて見えました。肌と体形ばかりに気を取られていた私は、大変ショックを受けました。

そんな私が加齢に対抗し、3つのことに気を付けて髪のお手入れをした結果、今では人に褒められるほどのツヤ髪に。その体験談をお話しします。

ツヤ! ツヤ! ツヤ! 髪にツヤが欲しい!!



喉から手が出るほど髪のツヤが欲しくてたまらない私は、高額なトリートメントでホームケアを週3日ほどおこない、美容院で月1回トリートメント。これ以上髪を傷ませまいと白髪染めをヘナに変えたりヘアマニキュアにしたりと、試行錯誤を繰り返しました。

しかし、どれも効果は一時的なもので、鏡の前には相変わらず髪にツヤのない私が映っていました。美容師さんや知人に相談したり、自分でいろいろ調べたりしていくうちに、私の髪にツヤがない原因は、普段のお手入れ方法に加えて加齢も関係しているということがわかってきました。

ただ単に年齢を重ねたからということではありません。40歳を過ぎると女性ホルモンのバランスが乱れるようになり、それが髪の生え変わりに深く関係してくるのだそうです。それに加え、10代のころからおこなってきた市販のカラーリングや白髪染め、紫外線などの外部刺激によって地肌や毛根が傷んでいました。さらに暴飲暴食や不規則な生活により、髪を作る毛根細胞へ栄養が十分に届いていなかったようです。

そのため、新たに生えてくる髪は栄養不足の状態で生えてきていたのでしょう。ツヤ髪を手に入れるには、生えてくる髪の質を上げて、生えている髪を傷ませないことが大切だとわかりました。

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私がツヤ髪になるために気を付けた3つのポイント



私がツヤのある髪を手に入れてツヤをキープするために気を付けているポイントは3つです。

【1】生活を整える
体は食べた物ででき上がるため、食事に気を配り、体を整えるためストレッチと体幹トレーニングをおこなっています。食事は抗酸化食品(さば缶・アーモンド・トマト・クルミ・納豆・すりゴマ・青汁)を積極的にとるように。ストレッチ、体幹トレーニングは、YouTube動画を見ながら主に肩甲骨のストレッチ、体幹トレーニングとしてプランク30秒とねじりプランク10回ほどをおこなっています。

【2】髪への摩擦を避ける
髪のツヤをキープするために、今生えている髪にダメージ、特に摩擦を与えないようにしています。イオンの力で髪の内側に水分を与えるヘアケアドライヤー、就寝時にシルクのナイトキャップをかぶり髪の摩擦を抑える、髪をとかすときは摩擦の少ないブラシを使うなどアイテムを活用しています。

【3】地肌に血流を促す
人間の体は約60%が水分なのだそうです。血流を促し栄養を毛根まで届けるために水分をしっかりとり、頭のツボ押しを朝と夜におこなっています。頭のツボ押しは、耳周りのリンパを流すようなイメージで、頭全体をまんべんなくゆっくり押します。
ツボはたくさんありますが、自律神経を整える百会(ひゃくえ)、老化防止に神庭(しんてい)、血行促進に風池(ふうち)などをよく押しています。百会は頭のてっぺんに、神庭は頭の中心線上で前髪の生え際より約1cm上のあたりに、風池はうなじの髪の生え際で左右の耳から少し中央に寄ったところにあります。