3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。突然、血尿が出て脇腹の痛みもあったため、泌尿器科を受診すると腎がんと判明したマメ子さん。無事に腎臓の摘出手術が終わりました。医師からがん検診はしっかり受けたほうが良いと言われ、子宮がん検診、胃がん検診を受け、今回は乳がん検診を受けることに。
乳がん検診に行ってきたマメ子さん。乳がん検診では、いつもやるせない気持ちになることがあるようで……。
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乳がん検診に行きました。
私だって、痛い〜!って言ってみたい。
せんべいみたいに伸ばされてみたい。
私の場合、おっぱい伸ばされても、耳たぶちょっとつままれたくらいの感覚でしかありません。
でも、痛くはない分、挟むのに毎回苦労するんです。
いざ……!
「お胸、すくいます」
と言われるたびになんか申し訳ない気持ちになる……!
この余白の多さ!
こんな面積、いらないよ!
いつもやるせない気持ちになります。
こんな端っこでおっぱい終わってますけど、こんなんでちゃんと検査できてるの?
それにしても、スレンダーな人ならともかく私のたくましい腰周りからすると、あり得ない胸のなさ。
前世の呪いか何かでしょうか。
そして、大変ご苦労をかけながらなんとか撮影終了。
まるで難しいオペ後のような信頼感が生まれました!
胸は痛めても乳を痛めず……ってね。
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乳がん検査では、毎回胸を挟んでもらうのに苦労するというマメ子さん。マメ子さんの言うように、胸を挟む板の面積が大きくてやるせない気持ちになるのはわかるような気がしますね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
著者/マメ子(43歳)
2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628