文具のとびら編集部

サンスター文具は、累計販売数25万本突破の、削らず書けるメタルペンシル「metacil(メタシル)」(税込990円)から、メタリックカラーの新色3色と、要望の多い「metacil(メタシル) 替芯」(2個入り同440円)を2023年2月上旬から発売する。

芯が黒鉛と金属を含んだ特殊芯で作られており、筆記時に紙との摩擦で生じる黒鉛と金属の粒子が紙に付着することで筆跡となる、鉛筆のようで鉛筆とは違う、全く新しい筆記具。「2022年Bun2大賞」で1位に選ばれた。美大出身である開発担当者が、デッサンやアイデアをスケッチするときなど、鉛筆を使うたびに削る手間があることや手が黒く汚れることに不便さを感じ、それを解消するためのアイデアが商品化したもの。芯は約2H鉛筆相当の濃さになる(同社比、紙の種類によって濃さが変わる)。

芯は特殊芯でできており、摩耗が著しく少ないため削らずに長い時間(同社調べで約16㎞)書き続けることができる。たくさん筆記が必要となる学生やデッサンなどをするアーティストなど、集中して筆記したい人におすすめ。水や水性マーカーなどにも滲みにくいので、水彩画やイラストの下書きにも使いやすい。また、通常の鉛筆のように一般的な消しゴムで消すことができる。芯の尖りをキープするには、なるべく同じ面だけを使用せずに芯の先端を均等に使うことがおすすめ。

メタリック塗装が施されたアルミ製8角軸のボディは14gと適度な重量感があり、メタリックグレー・メタリックレッド・メタリックブルーの高級感溢れるカラー展開。また、要望の多かった「替芯」もついに商品化。芯が擦り減ってきた時の交換用や、筆記線の太さにこだわりがある人の使い分け用などに便利。