3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。突然、血尿が出て脇腹の痛みもあったため、泌尿器科を受診すると腎がんと判明したマメ子さん。無事に腎臓の摘出手術が終わりました。医師から検診をしっかり受けたほうが良いと言われ、子宮がん、胃がん、乳がんと検診を受け問題なしという結果でした。そして、術後3カ月検診を受けることに。

腎臓摘出後、しばらく節制していたことで体調がよく、ちょっと食生活が緩んでしまったことが原因なのか、頭痛が頻発するように。そこで、病院を受診して、久しぶりに体について考え直すきっかけになります。

そして、手術から3カ月がたち、術後3カ月検診を受けにいきます。検診では、他の臓器への転移があるのかを医師に聞くマメ子さん。医師の話を聞きながらも、どうしても気になったことがあったそうで……。





















腎臓摘出手術の術後3カ月検診に行ってきました。

他の臓器への転移はないと聞いてひと安心だったのですが、CTの撮影で乳首が鮮明に写っているのがどうしても気になって、話が入ってきませんでした。

本当はおシモも鮮明に写っていて気になっていたんですが、絵にするの自粛しました。

でも、今まで何度もCTを撮ったけど、手術前はそんなことは全然気にならなかったのに、今は乳首を気にする余裕があるってことだから良いことだと思います!

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術後3カ月検診では、転移もなく問題がないという結果にひと安心したマメ子さん。ただ、CT撮影で映る乳首が気になってしまったそうですが、乳首を気にするほどまでに心に余裕ができたということでよかったですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。

著者/マメ子(43歳)
2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。Instagram:@sora_mameko.628