更年期イラストレーターのやましたともこさんによる、50歳から始めたアルバイトの体験を描いたマンガ連載「50歳からのアルバイト大作戦」。

2022年に50歳を迎えたやましたさん。医師から「週3日程度、汗ばむ程度の運動を……」と言われるも、なかなか長続きしないやましたさんが気付いた長続きする運動とは……?

検診で医師から週に3日程度、汗ばむくらいの運動をするように指摘されたやましたさん。

さまざまな運動にチャレンジするも、どれも長続きせず……。そんなやましたさんが気付いた長続きする運動とは一体。















無事に50歳を迎えて

ウーマンカレンダーをご覧の皆さま、こんにちは。

更年期イラストレーターやましたともこでございます。

2022年、ついに50歳の誕生日を迎えた私。

自分では、にわかに信じがたいのですが、おぎゃあと生まれたそのときから、な、な、なんと半世紀もたってしまいました。長いようで短かった50年、いや、短いようで長かった50年?

どっちなのか、よくわかりませんが無事に50歳の誕生日を愛する家族と一緒に迎えられたことに、心から感謝しています。

そしてこのたび、わたくしやましたともこは50歳を記念して、ずっと引きこもっている家を飛び出し、外に出てアルバイトにチャレンジすることを決意しました。

題して「やましたともこの50からのアルバイト大作戦〜!!」いえ〜いパフパプ(昭和)。

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アルバイトを始める理由は

実は、今までも自宅でイラストレーターとしてのお仕事をしながら、週に1〜2日程度、近所の保育園や幼稚園で園児に英語をに教えたり、友だちに教えてもらった日雇いアプリで日雇いバイトなんかををしたりしていたのですが、なんやかんやで、そのバイトたちにも別れを告げ、ここ数年は、自宅でまったりとイラストレーターのお仕事のみをしていました。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、自宅でのイラストレータのお仕事は、まったく体を動かすチャンスがなく、不健康極まりないため、年を取るたびに、体の不調が増え続け、毎年の検診のたびにお医者さんから「週3日程度、汗ばむ程度の運動を……」と言われ続けていました。

毎年の検診が終わるたびに、ヨガやジャザサイズ、バドミントンなどなど、いろいろと試してはみたのですが、ほぼリビングのソファから動かないというだらけた生活にどっぷりハマってしまっている私には、どれも長く続けることはできませんでした。そして、50歳になりたてホヤホヤの私はこう思ったのです。

やっぱり私はアルバイトなんじゃね?

お金大好きでしょ? 運動(=外出)もできるでしょ? 「今日はしんどいしやめとこ〜」と簡単にやめられない強制力も欲しいでしょ?

うんうん、そうやん、やっぱり私はアルバイトやん!!

というわけで

今回から、わたくしやましたともこが50歳にして更年期アルバイトにチャレンジする奮闘記をお送りしたいと思います。

50歳になっても無事にすてきバイトに出合うことはできるのか!? ドキドキが止まらない〜♡
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やましたさんはイラストレーターという仕事柄、家にいることが多いのだとか。そこで健康のために運動をするも、なかなか続かなかったのだそう。50歳を迎えたやましたさんは「お金ももらえて外出もできる上に強制力のあるアルバイトなら長続きするのでは?」ということに気付きました。たしかに運動にもなる職種もあるアルバイトなら長続きしそうですよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/イラストレーター/ やましたともこ(50歳)
高知県出身、大阪府在住のイラストレーター。2児の母。高齢出産で身も心も弱り切ったまま更年期に突入。ここ10年元気な自分を見たことがない。本格的な老化とどう付き合うのか日々模索しつつヤングで緩めなイラストを描いている。