まとめ

娘は私を好きだからこそ、非行という形で悲しく叫んでいたのです。本当に申し訳ないと思いました。それから、私は娘の話を決して否定せず、聞くことに徹しました。彼と子どもたちをなじませようとするのをやめました。大学生になった息子が家を出てからは、母娘2人で寄り添うように生活しました。

娘は次第に落ち着き、毎日が穏やかに過ぎていっています。現在、彼は時々家に来て、私と娘と一緒に過ごしています。

シングルマザーが恋をしてもいいと思います。ただ、条件はあります。子どもに自分の価値観を押し付けないこと。子どもを一人前として認め、子どもの心を尊重すること。それを守れば、シングルマザーが自分の幸福を求めることは良いことだと、今は自信を持って言えます。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

マンガ/きびのあやとら

著者/SN(46歳)
38歳のときに離婚。 大学2年生と高校1年生の子どもがいる。今は高校生の娘とチワワと暮らしている。ブラックな仕事を退職したいと考えているが、住宅ローン・子どもの学費が重くのしかかっており、踏み切れないでいる。40代に入り、人生最大のモテ期に突入。