1年後の健康診断で驚きの結果が!



米こうじと米の甘酒を飲み続けて1年、再び健康診断の時期になりました。悪玉コレステロール値の変化が気になります。結果を聞くため夫と2人で診察室に入ると、なんの前置きもなくいきなり医師から「何かされましたか? 」と尋ねられました。質問の意味がわからずポカンとする私たちに、医師は受診結果のコレステロールの欄を指しました。そこには驚きの結果が!

私の数値は、LDLが前回124から122に減少、HDLは90から94に増加と、改善はごくわずかでした。しかし夫の数値は、LDLが前回143から127に減少、HDLが71から82に増加と、劇的に改善していたのです。診断機関での正常値はLDLコレステロール120未満、HDL(善玉)コレステロール40以上だそうです。

そこで、1年間米こうじと米の甘酒を飲み続けたことを医師に話しました。すると医師は、甘酒だけでここまでの効果があったこと、また1年間も地道に努力を続けたことを驚き、賞賛してくれました。私たち自身もまさかここまで良い結果が出ることは予想していなかったので、びっくりするやら、うれしいやらで、しばらくは会う人会う人に効果を吹聴していました。

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まとめ

1年間で悪玉コレステロールの数値が大きく改善はしたものの、依然として正常値には達していません。夫婦そろって正常値の範囲内まで改善するように米こうじの甘酒チャレンジを続けています。

最初は軽い気持ちで始めたことですが、それがきっかけで自分たちの健康や体のことに以前より深く関心を持つようになりました。年齢とともに、疲れや不調を感じることも多くなりましたが、これからも無理なく続けられる方法をいろいろと模索しつつ、楽しみながら健康を保っていきたいと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。

イラスト/サトウユカ

著者/ノザキカオリ(48歳)
本とランニングとビールが好き。病院と薬が極度に嫌いなため、かからない、飲まないために、食事と生活習慣を変えることで病気になりにくい体づくりに日々励んでいる。