これまで白髪染めを定期的にしてきたけれど、伸びてきた白髪にため息をつきながら染め続けるのが嫌になり、思い切ってやめることにしました。 「グレイヘア」という呼び方も広まりつつあり、白髪を染めない選択をする人が有名人にも一般の人にも増えてきていることも決断の後押しになりました。

私が白髪染めをやめると決意してから染めた部分と、白髪と黒髪が混在する移行期までのことを紹介します。

身近な人にグレイヘア宣言!



私は黒髪と白髪が半々といった割合でかなり白髪が多いので、根元が伸びてくると白髪がとても目立ちます。 定期的におこなってきた白髪染めを52歳でやめようと決意しましたが、仕事の内容などによってはグレイヘアをよく思わない職場もあると聞いたので、まずは上司に事前に相談。

上司に問題ないとの回答をもらってから、同僚と家族に「白髪を染めずにグレイヘアにする」と宣言しました。 宣言したことで、周囲が事情を承知しているので根元が伸びて白髪が目立ってきても気にする必要がなく、気持ちがラクになりました。

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ツートンカラー期の過ごし方を試行錯誤



わかっていたとはいえ、染めるのをやめて伸びてきた根元の白髪と、今まで白髪染めをしていた部分がくっきりとツートンカラーになった状態は美しいとは言えず憂うつになりました。自宅で自分でできるヘアカラーの脱染剤があるのを知り、白髪染めをやめる前に染めていた部分を白髪に戻せるか試しました。結果は暗い茶色がやや明るい茶色になったけど、白髪に戻すことはできませんでした。

そこで、使用をやめると色が落ちるカラートリートメントで、根元の真っ白な部分に少し着色し、伸びてきた白髪と白髪染めをしてある部分の色の差を目立たなくしながら伸ばしてみようと思いました。数回使って色が着いたあと、2週間使わず完全に白髪に戻るか試したところ、黄色い色素が残ってしまいました。