トラブルにあったらどうする?


スマホで電話をする若い女性の後ろ姿
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実際に消費者トラブルに遭ってしまった場合は、消費者庁の消費者ホットラインに電話し、相談することをおすすめします。

全国共通の電話番号「188 (いやや!)」で電話すると、近くの消費生活センターの相談窓口を案内してくれ、専門知識を持った相談員が無料で相談に応じてくれます。相手との交渉に入ってくれることもあります。相談内容の秘密は厳守されますので、トラブルに巻き込まれた場合は、できるだけ早めに相談しましょう。

その他、法的トラブルの相談に役立つ「日本司法支援センター(法テラス)Tel 0570-078374」や、「警察相談専用電話 #9110」も相談先として有効です。

以上、新成人が陥りやすい消費者トラブルとその対策について紹介しました。

成人といえど18歳はまだ若く、知識や経験も乏しいため、消費者トラブルに巻き込まれやすい年齢です。また、敢えてそういった新成人を狙う詐欺などもありますので、危険は身近なところにも多く潜んでいます。トラブルに遭わないためにも「なにかおかしい」と少しでも感じたら一歩立ち止まり、周りの大人や消費生活センターなどに相談することが大切です。