元スポーツマンで健康体だった夫が、ある日突然高熱を出しました。ただの風邪だと思っていましたが、繰り返し発熱してなかなか治らず……。夫の体に起きた異変を感じていましたが、近くの病院に通っても解決できず、とうとう総合病院へ入院することに! そして検査の結果、告げられた病名は思いもよらないものでした。

2週間以上繰り返す発熱



ある日、夫が39度を超える熱を出しました。せきと喉の痛みがひどく、その日は仕事を休んで安静にすることに。

夫は元スポーツマンで、平日休日関係なく早寝早起きは欠かさず、たばこやお酒もたしなみません。休日はランニングをするなど、周囲からも「健康的だね」とよく褒められるほど、体には気をつかうタイプでした。

発熱したのは仕事が忙しい時期だったこともあり、疲れがたまったのだろうと、本人も私も特に気に留めていませんでした。

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治ったと思ったらまた高熱?



数日休んで元気になり、「やっぱりただの風邪だったね、珍しいこともあるんだね」と笑って話していました。しかし、仕事へ復帰して2~3日たったころ、また39度を越える熱が出たのです。

風邪がぶり返したのかな?と思い、今回は近所の内科を受診しました。

その内科は風邪で受診すると必ず血液検査をして、ウイルス性の風邪か細菌性の風邪かを調べてくれます。検査の結果、細菌の数値が高いということで、抗生剤を処方してもらいました。

病院で診てもらったのだからこれで治るだろうと、安心しきっていた私と夫。しかし、一時的に良くなったものの、数日たつとまた風邪の症状が出始め、喉の違和感などに気付くころには既に高熱が出ていました。

改めて近所の内科で診てもらうも医師は首をかしげ、次にまた高熱が出たら大きい病院で診てもらったほうがいいと言われました。

1カ月に何度も仕事を休んでいた夫は「これ以上休むわけにはいかない」と、間食をやめたり趣味のゲームをやめて睡眠時間を増やしたりと、今まで以上に健康に気をつかうように……。

しかし1週間がたったころ、仕事中の夫から突然「入院することになった……」と電話が入ってきたのです。