最高気温が25度以上の夏日が増えるとエアコンの季節ですね。その前にやっておきたいのが「エアコンの試運転」。暑くなってからエアコンを使おうとしたら故障していた…なんてことのないように、ご自宅のエアコンが動くかを早めにチェックしておきましょう。
エアコン試運転、なぜ必要?
エアコンとリモコン
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エアコンを買い替えたり、修理をオーダーしたりしても、すぐに使えるようになるとは限りません。場合によっては数週間かかることもあります。
Panasonicの調査によると、エアコンを購入してから、設置・使用できるようになるまでにかかった日数が2週間以上という人が40%弱。エアコンの修理を依頼してから使用できるようになった日数も、2週間以上が40%ほどという結果が出ています。
「真夏日にエアコンなしの生活は無理!」と感じる方も多いのではないでしょうか。またすぐに使えないと、暑い中我慢して過ごさなければならず、熱中症にかかる危険も出てきます。そのため暑くなる前の4~5月頃に、エアコンの試運転をして使えるかどうか、確認しておく必要があるのです。
参照:「Panasonic HP」
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エアコン試運転前にチェックすべきこと
エアコンの室外機
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エアコンの試運転前に確認すべきことは以下の通りです。
・コンセント、ブレーカーを確認
・室外機や排水ホースを確認
・室内機のフィルターを確認
まずは、コンセントやブレーカーをチェック。電源が入らない原因は、意外にもコンセントが入っていない、ブレーカーが落ちていたということがよくあります。また、コンセント周辺に埃がたまっていると発火の原因になるので、汚れていたら掃除しましょう。
次に室外機周りをチェック。室外機が汚れている、排水ホースが詰まっている場合、故障のリスクが高まります。
最後に室内機のフィルターをチェック。フィルターはカビが生えやすく、そのまま使うとカビが排出され、人体に悪影響を及ぼします。また汚れが溜まったままだと、消費電力が増えて電気代が上がってしまいます。本格的にエアコンを使用する前にフィルターの掃除を行いましょう。