20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。

48歳のころ、かかりつけの医師から「貧血がひどい」と言われた菜留子さん。ある夜中、おなかの痛みで目が覚め、トイレに行こうとしたところ……。

夜中にトイレに行こうとすると

かかりつけの内科の先生に経血量が多いことを相談したところ、「貧血がひどいので、一度婦人科で診てもらったほうがいい」と言われた菜留子さん。

女性は血中のヘモグロビン値が11g/dL(グラム・パー・デシリットル)以下で貧血と診断されますが、菜留子さんは一番悪いときでヘモグロビン値が4.4 g/dL。重度の貧血で、夜中にトイレに行くだけで、動悸がするほどの状態でした。

ある夜中、おなかの痛みで目が覚めてトイレに行こうと起き上がると……。









貧血がひどかったのは、子宮筋腫で経血量が多かったせいでした。
夜用の42cmナプキンが端から端まで真っ赤になるほど。
夜はお風呂上がりに夜用ナプキンの上からショーツ型ナプキンをはき、念のためバスタオルも敷いて寝ていました。

ある夜中、すごくおなかが痛くて目が覚め、トイレに行こうとすると「どるん」とした感触が。
見ると、5×10cmくらいの大きなレバーのような塊が出てびっくりしました。

ものすごくおなかが痛かったのは、大きな塊を出すためだったのでしょうか? 
塊は結構な頻度で出てましたが、こんなに大きいのは後にも先にもこのときだけでした。
びっくりした〜。

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5×10cmのレバーのような塊が体から出てきたら……想像しても、怖さと不安でいっぱいになってしまいますよね。当時の菜留子さんの驚きが想像できます。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者/菜留子
20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。