2017年生まれの息子と2021年生まれの娘をもつ、40代ワーキングマザーのかめ子さん。2022年に離婚した経緯を連載マンガにされています。

結婚して15年後、35歳のときに待ち望んでいた妊娠をしたかめ子さん。ある日、パソコンでうさ夫さんのクレジットカードの明細をのぞいたところ……。

夫のクレカの明細を見ると毎月10万円を使用

元夫への3つ目の不満として、金銭感覚の違いを感じていたかめ子さん。うさ夫さんは、今まで一度も貯金したことがなかったのです。

これから子どものために学費を貯めようという段階になっても、ずっと貯金はゼロのまま。かめ子さんは「お金の使い方には正解がないので、夫婦で納得がいく結果にするのは難しい」と感じました。

ある日、夫婦で共有しているパソコンでうさ夫さんのクレジットカードの明細が見られる状態に。恐る恐るのぞくと……。



産後クライシスで離婚5











うさ夫はクレジットカードだけで毎月約10万円使っていました。
主に服やガジェット類、DVDレンタル代……。
うさ夫は常にほぼ貯金ゼロだったので、実際はもっと使っていたと思います。

なんとなく気付いてはいたものの、自分のことで手一杯で問題を先延ばしにしていました。
子どもに恵まれなければ、自分たちで稼いだお金は全て自分たちだけで使い切ることになるので、授かるまでは
「しつこくうさ夫のお金の使い道に口出すべきではないのかな」
という考えもありました。

よりにもよって妊娠中に知りたくはなかったので、もっと早く行動するべきでした……。

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共働き家庭では、かめ子さんたちのように生活費を分担制にして、互いの収入や支出の金額を知らないケースも多くあります。問題がないなら良いのですが、出産など生活が大きく変わるときには話し合いが必要になることが多いですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/かめ子
40代シングルマザー。長年一緒にいた子ども好きだったはずの夫から、実際産んでみたら思うような協力が得られず産後クライシスで離婚。そんな経験から心機一転ブログを始めて前向きに生きれるように当時について振り返り中。