50歳を過ぎたころから老化による見た目の年齢が気になり、鏡を見るたびにため息モードに。特に、気になったのが顔のたるみや頭頂部の薄毛。安価な化粧品や育毛剤でケアを試してみたけれど、期待する効果は得られませんでした。「老化」はこの先も長く付き合っていく課題なので、なるべくコストをかけないでケアしたいのが本音のところです。

いろいろ試した中でたどり着いた、おすすめのダイソーの美容&健康グッズ3つを紹介します。

カッサ美容で肌の若返りを目指す



最近マスク生活から解放されたのはうれしいものの、マスクで隠していたほうれい線やフェイスラインのたるみは、ケアを怠っていたため鏡を見るたびにぞっとするほどに。美容雑誌では、美顔器具や高級化粧品のケアを勧めているけれど、そもそもかけられるお金が限られているのが現状です。

そんな中、泊まりに来た友人から、美肌ケアに勧められたのが「カッサ」。カッサは、中国で古くから伝わる民間療法の一つで、ヘラのような道具を使い皮膚をこすることで、血流がよくなり、老廃物の排出を促す効果があるらしいのです。

たしかに、友人は56歳になってもツヤツヤでシワが目立たない肌の持ち主。100円ショップでも手に入るとアドバイスを受け、100円なら駄目元でいいか、とあまり期待しないでダイソーのフェイス用かっさを買って試してみました。

私の場合は、湯船につかりながら、YouTubeを見よう見まねで顔周りから肩への血流を促すマッサージを毎晩実践。リンパに沿ってマッサージすることで、1日の凝りもスッキリほぐせる気がしています。

カッサ美容法を始めて3カ月なのでまだ劇的な変化はないですが、朝の洗顔時に肌がもちっと柔らかくなってきたことを実感しています。

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薄毛対策に頭皮ブラシでブラッシング



年齢とともに髪の毛が痩せ細り、頭頂部がぺしゃんこになりがちに。朝起きたときに、つむじ部分の毛が左右にぱっくり分かれていて、薄毛が目立つのが悩みでした。頭皮ケアで、ハーブ系の育毛剤を試してみたけれど、期待するような効果は得られませんでした。

知り合いの美容師さんに相談したところ、髪は年齢とともに生え癖が強くなるため、うねりなどで髪がまとまりにくくなるとか。特に、つむじの頭頂部は癖が出やすいため、薄毛が目立つ場所とのこと。若いころは剛毛で髪が多いほうだと自覚していたため、頭頂部の薄毛は自分的にはかなりショックでした。

美容師さんから頭皮の血行を良くすることが大切とアドバイスを受け、ダイソーのメンズ用シャンプーブラシを使い、朝晩頭皮をブラッシングすることを実践。ブラシ部分が頭皮にやさしいシリコン素材になっているため、グリグリと少し強めにマッサージしながらブラッシング。頭の凝りもほぐれるので一石二鳥のルーティンワークになっています。

薄毛解消はそれほど効果が見えていませんが、髪にハリとコシが出たおかげで頭頂部の髪がふわっとしてスタイルが決まるようになりました。