ハウスコム株式会社は、Z世代の男女のうち1年以内(2022年4月以降)に賃貸物件に引っ越しをした、または今後1年以内(2024年4月まで)に引っ越す予定の人587人を対象に、『2023年度“部屋選び”に関する調査』を実施。

卒業・就職など、部屋選びをする機会の多い「Z世代による動画を活用した”部屋選び”」に着目して質問したところ、部屋選びの際に、「物件紹介動画を参考にしたい」と答えたZ世代が53.5%で半数以上にのぼることがわかりました。
(Z世代の定義:1990年代中頃から2000年代終盤までに生まれた世代とされており、この調査では調査時点で16~25歳の男女)

Z世代の部屋選び、5割以上が「物件紹介動画を参考にしたい」と回答

部屋選びの際に利用したメディアや情報源を問う質問に対し、Z世代では「物件検索ができるウェブサイト」が60.5%で圧倒的多数派に。

2位は「物件検索ができるアプリ」(31.7%)で、物件検索サイトやアプリの利用率が高いようです。一方で「SNS いずれか」を回答した人は16.0%で、3位「店舗」(19.9%)に次いで活用されていました。

Z世代をはじめとする若い世代では、今後さらに部屋選びにおいても SNSの活用が広がる可能性が感じられます。


さらに、部屋選びの際に「物件紹介動画(SNSなどで公開されている部屋や周辺環境の様子や情報を動画で紹介した動画)を参考にしたことがある」と回答した人は「Z世代全体」では43.4%で4割以上、部屋選びに「SNSいずれか」を利用した人では67.0%で約7割に。


また、部屋選びに当たって「物件紹介動画を参考にしたい」と思った人は53.5%と半数以上となりました。

物件紹介動画を参考にした、または参考にしたいと回答した人にその理由を聞くと、1位「物件の中身がイメージしやすい」(50.0%)、2位「物件の広さがイメージしやすい」(38.2%)という回答が上位にあがりました。

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物件紹介動画を見た人の約3割が「物件探しが楽しくなった」と気持ちがポジティブに


物件紹介動画を参考にしたことがある人に、動画を見てどのように思ったかを聞いた質問には、1位「物件探しが楽しくなった」(28.2%)、2位「引っ越しが楽しみになった」(27.8%)という回答が上位にあがり、ポジティブな気持ちになれることが明らかになっています。

さらに4人に1人が「動画以外では気づかないことに気づけた」と評価しており、物件紹介動画が部屋探しの助けとなっていることもわかりました。