いろいろ調べて手の外科専門医を受診



専門家を探しましたが大学病院以外にあまりなく、いろいろ調べて迷った挙げ句、原因がリウマチや更年期障害、その他の病気だったときのことも考えて、手の外科専門医のいる地元の総合病院を受診しました。

ネットで調べたとき、リウマチや更年期障害の可能性が出てきたので不安に思っていたのですが、医師には
「まだ更年期障害ではないと思います。リウマチの可能性は血液検査でわかるので、血液検査とエックス線検査をして今後の治療方法を考えましょう。ただ、ばね指の場合、普通は親指や中指、薬指がなる可能性が多いのですが、どうして小指なんだろう? 仕事でよく使うとかある?」
と言われました。保育園で働いているので子どもに小指を引っ張られることがよくあると伝えましたが、それにしても珍しいと言われました。

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2週間後の再受診で「ばね指」と確定

その後、エックス線検査の結果が出たので画像を見ながら、「小指はやっぱりばね指なんじゃないか」と診断されました。3カ月に一度ステロイド注射を打つことで症状が良くなることはあるが、注射を打ち過ぎると良くないらしく、打っても3カ月以上間隔を空けて3回までだそう。

しかも注射はかなり痛いとのこと。それでも良くならないときは腱鞘を切離する手術があると聞きました。その日はひとまず痛みや炎症を抑える塗り薬が処方されて帰りました。

2週間後に再受診。血液検査の数値を確認して、リウマチではないことがわかりました。リウマチの可能性がなくなったので、改めてばね指としての治療方法を検討することになりました。