痛みやこわばりを改善する方法は
こわばりは手指を動かすと良くなることも
痛みがあるときはなるべく早く受診をしたほうが良いですが、こわばりは水分不足や血行不良も影響していると駒形先生は言います。
「朝起きたときの手のこわばりは、睡眠中に水分をとらないことによる水分不足が影響していることがあります。朝起きたら水分をとり、痛みがなければグーパーをして、手指を動かしてみましょう。良くなることがあります。動かして良くなったか、ならなかったか、痛みが出たかといった情報は受診するとき医師に伝えると診断の参考になります。
また、寒い日の朝は冷えが影響していることもあります。冷えで関節が固まり、こわばってしまうのです。そんなときはぬるま湯で手を温めるなどして、様子を見てみましょう」(駒形先生)。
(広告の後にも続きます)
まとめ
私自身も最近、痛みはないものの以前よりも手指がスムーズに動きにくくなっているような気がしています。更年期は、いろいろな場所の潤いがなくなってくるのだなと実感する今日このごろです。痛みが伴ってきたら受診を考えています。皆さんはいかがでしょうか。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/mido(49歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
著者/監修/駒形 依子 先生
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。