夫と娘、息子、猫と一緒に暮らしているちくまサラさん。帯状疱疹になったときのことをマンガにされています。

ある日、首に「ピリッ!」としたちょっとした痛みを感じたちくまサラさん。日を追うごとにピリピリからビリビリッと体の芯から来ているような痛みに変化。これはヤバいと整骨院を受診したところ、翌日になって赤い発疹が……。たまたま予約していた乳腺外科で「皮膚科を受診したほうがいい」と言われ、皮膚科を受診。やっと帯状疱疹であることが判明しました。

発疹が出たらまず皮膚科を受診!

帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスだということは知っていたけれど、私はまだアラフォー。年を取ってからなる病気だと思い込んでいました。帯状疱疹の予防接種も50歳以上からでしたよね。

帯状疱疹は子どものころに感染した水ぼうそうのウイルスが時を経て再び活性化することで発症する病気で、日本人の9割がウイルスを保有しているそうです。治療が遅れたり、放置していると、合併症や後遺症が出る可能性が高くなるので、発疹が出たら早めに皮膚科に行くのが大事なんだとか。



















私が受診したのは発疹が出て3日目。接骨院、総合病院(乳腺外科)を経て、やっと皮膚科にたどり着いたので、スムーズに治るか心配でした。

帯状疱疹はストレスが大敵なのでできるだけ安静に過ごしたかったのに、そんなときに限って夫のナギさんがやらかしてくれました。子どもの保育園関係のお金の支払いは彼に任せているのですが、なんと総額14万円の保育費滞納! 

本人に問いただすと、「滞納していたのはわかっていたけど、そこまでたまっていたとは……」としれっとしているので、「いや、まず謝れよ」と私はブチ切れ状態に。いろいろヤバかったので、今後の金銭管理については協議中。たぶん私がナギさんのお金を全額管理することになると思います……。

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帯状疱疹は発疹に気付いたらすぐに皮膚科を受診することが大事なんですね。でも、症状は神経や筋肉の痛みから始まるから、最初に受診する病院次第でミスリードされてしまうこともあるんですね。

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監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。

著者/ちくまサラ
長崎県在住、2児の母。ライブドアブログ公式ブロガー。自分のメンタルや、子供との向き合い方を考察した育児漫画、エッセイ漫画を中心に描いています。