2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。

エェコさんのお父さんは脳の病気で職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に入院することに。しかし、記憶力の低下が顕著な上、預金も資産もない状態で……。今後のお父さんの生活のために、生活保護申請をおこなうことにしたエェコさん。医療費を下げる制度を利用した上で、今回の入院費約3万円を支払ったところに、「要介護1」という介護認定の判定結果が届きます。

受け入れてくれる施設はあるの?

ソーシャルワーカーさんから、お父さんのように「体が元気だと介護度が軽めに判定されがち」と聞いたエェコさん。介護度判定を受けて施設を絞れるそうですが、近隣県だけでなく関東の奥地も候補に入れて探してもらうことになりました。

お父さんの生活保護の再申請から9日後、生活援護課から電話がかかってきて……。

















介護認定の申請と並行して、再申請していたのが父の「生活保護」。9日後に、生活援護課から電話がかかってきました。「申請取り下げ? 不受理?」とこわごわ出ると、なんと「受理されました!」との朗報が! すぐに初回の支給を受け取りに行けるそうなのです。

今までの苦労が報われた瞬間です! ビンビンに立っていたフラグが見事にへし折られ、歓喜の雄たけびを上げてしまいました(笑)。さらにこの生活援護課が、病院と連携して退院後の施設探しもおこなってくれることに。

ありがたやありがたや!! しかし、それまでに蓄積された「上げて下げる」の連続パターンのせいで、何かオチがあるに違いないという不安は尽きませんでした。
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期待しないで待っていたという生活保護申請の結果が朗報でよかったですね。おまけに入所可能な施設も探してくれるとあり、まずは「ひと山越えた」と胸をなで下ろしたエェコさん。しかし、ぬか喜びにならないよう構えてしまう気持ちもよくわかりますよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/エェコ
2児のヲタママ。「ヲタママだっていーじゃない!」というブログを運営中。育児コミックエッセイ連載やweb広告漫画を執筆している。