![島人がこよなく愛し続けてきた!五島・福江島へ来たら味わいたい「五島うどん」](https://assets.mama.aacdn.jp/2023/11/1602320660_65441ee8ec23f5_89467499.jpg)
2017年創業の五島うどんを製麺する「中本製麺」併設のうどん専門店
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五島つばき空港から車で10分ほどの福江島の中心部に店を構える『おっどん亭』。
昔ながらの伝統製法をもとに五島うどんを製麺する「中本製麺」併設の2017年創業の五島うどん専門店です。
広々とした店内は木製のテーブルや椅子が広めにセッティングされており、ゆったりと食事を味わうことができます。
メニューは、本場五島流の食べ方「地獄炊きうどん」を筆頭に「肉うどん」、「ごぼう天うどん」、「わかめうどん」、「カレーうどん」などの様々なうどんメニューが並びます。
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「地獄炊きうどん」はこちらのお店の人気No.1メニュー!カセットコンロの上に置かれた五島うどんが入った鉄鍋と、アゴ(飛魚)出汁をベースにしたつゆ、生卵、薬味(青ネギ・鰹節)が一緒に提供されます。
ちなみに「地獄炊きうどん」の名前の由来は、グツグツと煮立っている様が地獄のようだからとか、“至極美味しい”の“至極”が訛ったからとか諸説があるそうです。
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「地獄炊き」はグツグツと煮えたぎる鉄鍋の中から麺をうどんすくい棒ですくい、そのままアゴ(飛魚)出汁をベースにしたつゆにつけるか、溶いた生卵にからめて熱々の麺を啜る食べ方。うどんすくい棒使うことで、熱々の鉄鍋からでも安心してうどんを取ることができます。
打ち粉を使わず島内で豊富に取れる椿油を塗り熟成させた五島うどんは、細麺でコシが強く煮込んでもそのコシが失われず伸びにくいのが特徴です。
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まずはアゴ(飛魚)出汁をベースにしたつゆにつけて!
アゴ出汁ベースのつゆは、ほのかに香ばしくあっさりとした中にもコクのある味わいで、麺との絡みも上々。純白で艷やかな麺は、口当たりがチュルっとした滑らかな舌触りと心地良いのどごし。噛みしめればしっかりとしたコシが感じられいくらでも食べれそうな印象です。
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次は醤油を少々垂らし入れ溶いた生卵を絡めて!
釜玉うどんならぬすき焼きうどんのような食べ方で、「地獄炊きうどん」の魅力を最大限に引き出してくれます。
まさに五島列島の自然が育んできた独特の食感が楽しめるうどん!五島列島に訪れた際はぜひ一度ご賞味あれ!
おっどん亭
〒853-0031 長崎県五島市吉久木町831-1
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*この記事は2023年10月時点の情報を基に作成しています。
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*この記事で使用している画像は、執筆者が撮影したものです。
ライター:ニッポンごはん旅・編集長