昔ながらの商店街が立ち並ぶ、千葉県・船橋市にある「下総中山」。

関東の日蓮宗大本山として知られる“法華経寺”や、近年再開発が進み、高層マンションなども立ち並んでいるエリアです。

そんな下総中山に移転オープンした、カレーとパフェのお店「256nicom」が今回の主役。

キッチンカーから営業が始まり、千葉・新検見川駅からバスで20分ほどの離れた場所に店舗を構えながらも予約が1~2秒で埋まってしまう超人気店でした。

そして2023年2月に下総中山に移転オープン。お店に入るとまるでお城に来たかのような256nicomの世界観が詰まっています。

そんな同店で頬張るスパイスカレーと季節のフルーツを使ったもりもりのパフェはまさに至福のひととき。店主の近藤さんを取材してきました。

はじまりはキッチンカー。まかないで食べていたカレーが発端にお店をスタート

もともとはキッチンカーの薪窯PIZZA屋「PIZZA FORNO」で千葉県内や都内イベントに出店していた同店。

「2017年に千葉・新検見川区に、ピザの仕込み場として物件を借りました。せっかくキッチンを作るのであれば、趣味で集めているアンティークや古道具、花を飾りつつお店として営業しようとオープンしたのが256nicomです。」

と仰る店主の近藤さん。

キッチンカーの中でまかないとして食べていたカレーが発端で、沢山の方になじみのあるカレーとパフェのお店にされています。

そこからインスタグラムをメインに集客を開始。予約が一瞬で埋まる“日本で一番予約が取れないカレー屋”までに。

そんなお店が2023年2月に下総中山に移転。駅からもアクセス抜群で今でもなお多くの方に愛されています。

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2階建ての一軒家。
店内はお城のような世界観

2023年2月に下総中山に移転し、再スタートした「256nicom」。

下総中山駅から徒歩5分程の好立地で、多くの客席が備えられています。

店内に入ると広がるドライフラワーやアンティークの数々は、まるでヨーロッパのホテルのロビーのような雰囲気。

ドライフラワーは前のお店のオープン時などにお客さんからいただいたものを飾られているんだそう。

一階はキッチンと受付になっており、カレー単品でご注文された方のお席も用意されています。

そして2階に上がると、まず目に入るのが鹿の剥製。

ボラスタペーターのお花柄の壁紙に飾られている本物の鹿の剥製は、まるで森の中に入り込んだかのような世界観を味わえます。

そしてパフェなどを盛り付けるライブ感ある厨房や、ヴィンテージテーブル、ランプなど温かみがあり、ずっといたくなるような気分にさせてくれます。