英・チャールズ国王がウィリアム皇太子夫妻に“嫉妬”する理由

英・チャールズ国王が皇太子時代、当時の妻ダイアナ元妃のあまりの人気ぶりにいら立ちを感じていたという話は有名だ。王室専門家によると、国王になった今、長男ウィリアム皇太子とその妻キャサリン皇太子妃にも“嫉妬心を抱いている”という。マリ・クレール インターナショナルのアメリカ版デジタル記事よりお届け。

チャールズ国王、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が「脚光を浴びている」ことに「とても嫉妬している」と報じられる

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想像してみてほしい。おそらく近代史上もっとも長い、74年近くもの“見習い期間”を過ごして王位に就いたのだ。それも自分が亡くなった後、仕事を受け継ぐことになる人の影に隠れ続けるためだけに。チャールズ国王(ついでに言えば、カミラ王妃)は2022年9月8日に即位して以来(正直に言えば、多くの人がそうなるかどうか確信を持てずにいたが)、多かれ少なかれ、どのような見地からも、おおむね好意的に受け止められてはいる。しかし彼はいやが応でも、非常に敬愛され、歴史を塗り替えた母エリザベス女王(70年間君主を務めた)と、人気のある息子ウィリアム皇太子、そして皇太子よりもさらに人気がありそうなキャサリン妃との間に挟まれている。

そして、英紙『The Daily Express』によると、チャールズ国王は息子と義理の娘の人気に気づいており、王室専門家で米サイト『The Daily Beast』のコラムニスト、クライヴ・アーヴィング氏が言うところの、「注目を奪われている」ことに「とても嫉妬している」のだという。しかしアーヴィング氏は、『The Daily Express』が報じた通り、「後継者が現職のお株を奪っている」という気まずい現実は残るものの、すべての関係者が妥協に達したと語っている。

「彼らは、それぞれがどの程度、脚光を浴びることを許されるか、一種の調整をしていました。チャールズ国王はいつも、他の人々が自分よりも脚光を浴びることを非常に妬んでいますからね」とアーヴィング氏は語っている。「彼は今、ウィリアムとケイト(キャサリン妃の愛称※編集部注)が決められた割合で、脚光を浴びることができるように取り決めをしました」と続け、正確なパーセンテージはまだ不明だが、彼が見積もったところによると、「おそらく(ウィリアム皇太子とキャサリン妃が)40%くらいで、国王が60%キープする。それが実務的な取り決めのようです」。

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しかし、『The Daily Express』の報道では、ウィリアム皇太子とキャサリン妃はできる限り脚光を浴びるべきだという国民の考えを、世論調査が示しているという。最近、YouGovが実施した世論調査によると、英国人の74%がウィリアム皇太子夫妻を好意的に見ており、これはロイヤルファミリーの中でもっとも高い数値である。興味深いことに、キャサリン妃の人気は現在、ウィリアム皇太子の後を追いかけている(2022年11月の調査では、エリザベス女王に次ぐ2位だった※編集部注)。(2023年3月の世論調査では)ウィリアム皇太子が1位、キャサリン妃が3位で、アン王女(チャールズ国王の妹)が2位となっている。(YouGov最新調査によると、チャールズ国王は6位とのこと※編集部注)

Translation & adaptation: Akiko Eguchi

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