下町情緒あふれる江東区・亀戸。ここに2022年オープンしたばかりの店『喫茶 東京郊外』があります。若手オーナーの越智さんと遠藤さんの2人で営んでおり、最近SNSを中心に話題を集める店。飲食店でありながら、公式アカウントの投稿欄には洒落たブティックのような写真がたくさん。なんと古着販売も?!

喫茶店を思わせるメニューとその枠に収まらない新たな運営体制で注目を集める『喫茶 東京郊外』から、人気のオレグラッセと土日限定のパフェを紹介します。

白い壁に重厚なソファ。レトロシックな『喫茶 東京郊外』

東武亀戸線・亀戸水神駅から徒歩1分のところにある『喫茶 東京郊外』。外観はまるでカフェやビストロのような佇まい。

店内は白を基調としており、棚には2人の好きな本や雑誌が。家具も全て自分たちで集めたそうで、重厚な赤いソファがまるでレトロな喫茶店。一番人気は窓側の4人席です。

なぜ“東京郊外”という店名にしたのでしょうか? その秘密を伺うと、越智さんと遠藤さんは2人とも千葉県・市川市出身。今も千葉県で暮らしているそうで実家も近所なんだとか。‟渋谷や新宿のような都心部よりも、居心地のいい空間を作りたい”と、慣れ親しんだ“東京郊外”を店名にしたんだとか。

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子供のときに大好きだったファミレスのパフェを再現。『喫茶 東京郊外』の土日限定パフェ

 “パフェの日”と題して、9月から土日限定で提供し始めた『喫茶 東京郊外』のパフェ。ユリ型のパフェグラスにたっぷりとアイスクリームやホイップがのったパフェは、童心をくすぐる見た目。

子供の頃、家族と行ったファミリーレストランで食べたパフェの嬉しさやワクワクを感じて欲しいと、試作を繰り返してできたそう。大人でも豪華に感じるボリュームに、食べる前から笑みがこぼれます。

秋シーズンは「カボチャとほうじ茶のパフェ」。パフェグラスには、ほうじ茶のゼリー、カボチャのソースとキャラメルソース、そしてクッキー。キウイ、リンゴ、チェリーといったおなじみのフルーツも使用されています。トップにはバニラとほうじ茶のアイスクリームがそれぞれワンスクープと、ホイップクリームが絞られ盛りだくさん!

意外にも食べ進めると、ぺろりといけちゃうのが『喫茶 東京郊外』のパフェのいいところ。クリーミーな味わいの中に、しっかりとフルーツの酸味やサクサクとしたクッキーの食感が楽しめます。