術後は快適な生活が待っていた



手術の予定時間は3時間程度と説明されていました。しかし、私は筋腫の数が多く腸に子宮が癒着していたため手術が難航。予定時間を大幅にオーバーし、5時間後にようやく終了しました。開腹手術だったため、術後の痛みは強く感じましたが、10日ほどの入院生活を終え無事退院。

術後、真っ先に感じたことは貧血の症状がなくなったこと。これまで日常の動作で立ちくらみやめまいといった症状があったため、不調が当たり前になっていましたが、何をするにも快適に過ごせます。洗濯物を干す、掃除機をかけるといった家事も以前より格段に動きやすく、毎日がとっても快適! 不調なく家事やパートに打ち込めることがとてもうれしく、体も心も元気ハツラツです。家族からも「お母さん表情が明るくなったね」なんて言われ、日々の家族での生活がパッと明るくなりました。

手術を受けて本当によかったと思うと同時に、こんな元気な日々を過ごせるなら、早く病院へ行って不調の原因を明らかにするべきたったと反省もしています。

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まとめ

術後は立ちくらみなどの症状に悩まされることがないため、パートや家事の際に体を動かしやすくなりました。貧血を改善するために、サプリを飲んだりレバーを食べたりしていましたが、病院で診てもらうことが解決への近道だったなと感じています。

今まで生理のときは寝込むことが多く、暗い日々を過ごしていましたが、これからは毎日元気に過ごせそうです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。

イラスト/sawawa

著者/よしだ れい(43歳)
産まれたばかりの娘の育児を楽しみながら頑張っているアラフォーママ。年齢に負けないよう体力づくりに奮闘している毎日です。ジャンルを問わず、さまざまな体験談を執筆しています。