アラフォーの美幸さんが長男夫と婚約した後、すぐに同居することになった義父母との日々を描いたマンガ。
35歳で婚約した美幸さんが義父母の家へあいさつに行くと、義母は超がつくほど自分勝手な人だとわかりました。美幸さんが義父母との同居を承諾すると、半強制的に引っ越しが始まり、すぐに同居することに。すると義母は、美幸さんの荷物を全部処分しようとしたうえ、愛犬まで手放せと言いました。美幸さんはこの状況を、母や夫に相談するも……解決には至りませんでした。
自分で解決するしかない
母に話しても、夫に相談しても愛犬のことを解決できないと確信した美幸さんは、自分で義母と決着をつけることに。どうやって話を切り出そうか悩んでいると、義母から「土曜日に話がしたいんんだけど」と話を持ちかけられました。そして、決戦の日を迎えると?
愛犬のことは、自分で解決するしかないと考えた私。義母に話し合いの場を設けてもらいましたが、話し合いになんてならず……義父は瞬殺で敗北し、夫は激しい口論の末、フェードアウト。そして、私の番がやって来ました。
私は愛犬を保健所に送ることも考えていると話しました。すると、これまでは「手放せ」と言い続けていた義母は、愛犬が「かわいそうだ」と言うのです。根はいい人なのかも? と思ったのですが、「知り合いが成犬を欲しがっている」と。「そういうことか」と思った私は、結婚自体をなかったことにするという、最後のカードを切ってしまいました。
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義父も夫もあっけなく敗北に終わってしまった義母とのバトル。美幸さんが愛犬を「保健所へ送る」とまで言ったのに、義母は最後まで折れませんでしたね。しかし最後の切り札を、しっかりと叩きつけた美幸さん。ポカンと口を開けた義母の顔に、スカッとしました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
■コミックス情報
「実録☆姑よ どうして同居したいんですか?~谷村美幸(仮名)の場合~」
著者:鮎
定価:200円(税抜)
出版社:大都社/秋水社
著者/鮎
マンガ家。女性マンガ誌「petit Rose」にて、自身や知人の体験談など、さまざまな実話にもとづいた、嫁姑の4コママンガを執筆。猫雑誌「ねことも」でも、4コマ猫マンガを連載中。