正しい事前準備が必要
それまでに受けた3回の検査では、事前に下剤などをもらうことはありませんでした。思い返せば、便秘であることは話しても、検査への不安や検査前の苦労について話したことは、なかったように思います。今回一緒に受けた人たちの中にも、事前に下剤をもらった人はいなかったようです。検査を不安に思っても、そこまで細かく相談する人は少ないのだと感じました。
また、多くの人が、前日に消化の良いうどんを食べたと聞きましたが、今回1番早く検査へ進んだ人は、1週間前から食事を徹底していたそう。今回私が1番になれなかったのは、前日に腸の壁に貼り付きやすいといわれる、焼きのりやヨーグルトをたっぷり食べてしまったからだと思いました。
(広告の後にも続きます)
まとめ
大腸内視鏡検査の準備で必要なことは、主治医の先生へ相談することと食事に気を付けること。今回のヨーグルトのようにおなかに良いと思っていても、検査には良くないものがいろいろあります。次回は検査の1週間前から食事に気を付けて、前日食べるものは検査に影響が出ないものだけにしようと思います。
このように、事前の対策をしっかりして、検査当日はできるだけ自分の負担を軽くして、大腸内視鏡検査に望みたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/里村仁志先生(里村クリニック院長)
消化器疾患が専門。2003年 獨協医科大学医学部卒業、2005年獨協医科大学第1外科、2016年さいたま赤十字病院外科を経て、現在に至る。
著者/玉沢雅水
長野県在住。大学卒業後、住宅メーカーで勤務した後、司法書士の業務に携わる。趣味は、小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。