機嫌が悪い夫に怒り爆発!すると夫は…

22時過ぎに帰宅した夫。わざとらしくため息をついて不機嫌オーラが全開です。いつもならこの時点でびくびくしていた私ですが、今日は違います。「息子がようやく寝たから、冷凍のうどんなら用意できるけど」と伝えると、案の定怒り沸騰。私を「はぁ? 俺が仕事で疲れて帰ってきたのに、冷凍のうどん? 本当にお前は気の利かないバカ女だ」とののしり始めたのです。

「バカ女」のひと言で私の怒りモードもスイッチオン。「は? 誰がバカだって? もう一回言ってみろよ」と低いトーンで返答しました。いつもとは違う私の姿に「え……?」と慌てふためき始めた夫。「誰がバカ女かって言ってんだよ! こっちはずっと看病してたんだよ! 子どもの命守ってたんだよ! そんなこともわからないお前がバカだ!」とまくしたてる私。

すると夫は焦って「い、いや……そんなつもりで言ったんじゃなくて……」と必死に弁明します。でも、私の怒りは収まりません「いいよ、バカ女でいいよ、とっとと離婚してやる! お前の今までの人を見下した言動を周りに全部ぶちまけて離婚だ!」と言い放ちました。

すると夫は目に涙を浮かべて「そんなこと言わないでくれ。悪かった。落ち着いて。な?」と言ってくるのです。そうして夫は「うどん、自分でするから。看病で疲れただろ? 今日はもう寝て。ね?」と言って、逃げるようにキッチンへ向かったのでした。

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まとめ

後日、夫婦できちんと話をして、今までのひどい言動を謝罪してもらいました。夫いわく「男らしさ」をはき違えていたとのことですが、私が「自分より弱くて立場が下」だと思ったから高圧的・支配的な態度を取っていたことは許せません。私は夫に夫婦はお互いに対等で助け合って協力して行くものだということをきちんと伝えました。

その後、夫の言動は改まりました。とはいえ、夫の顔色を気にしてきちんと思いを伝えてこなかった私にも責任があるので、これからは自分の気持ちや考えを素直に口に出していこうと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

マンガ/きびのあやとら

著者/もりはなこ(46歳)
高齢出産した娘の育児に毎日奮闘しつつ、迫りくる更年期の陰に怯えるアラフィフです。