男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。
夫・てつおさんの愚痴を女友だちに愚痴った妻・キリコさん。友だちの「共働きなのに女の負担が大きい。時代はなかなか変わらない」という言葉に共感しつつ、「本当に男ってずるい」と思うキリコさんなのでした。
家に帰って妻が不機嫌だと気がめいる夫
一方、てつおさんも男友だちにキリコさんのことを愚痴りました。すると友だちからも、「麦茶ちょっとだけ残したまま冷蔵庫に置いておくなって言われた」「ちょっと残さないでトイレットペーパー替えろとか」など愚痴が噴出。「仕事で夜まで働いてるのに、細かいこと言われても知るかっ!」と夫3人で盛り上がったのでした。
さらにてつおさんの愚痴は続き……。
「くっだらないことで不機嫌アピールされる身にもなってほしい」とこぼすてつおさん。
「家に帰って妻が不機嫌だと気がめいる」と思う夫3人でした。
「なんか夫って肩身が狭いよなあ」とてつおさん。
友だちの1人も「自分ばっかり大変だと思っているんだよ」と共感します。
「軽んじられてるよな。サンドバッグじゃないっつーの。俺たちってなんなんだろ?」と思うてつおさんでした。
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たしかに家に帰っても安らげないのは、つらいですよね。無言での「不機嫌アピール」は、妻にとっても夫にとってもメリットはなさそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者/神谷もち
2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。