男の子を育てながら在宅でマンガを描いている神谷もちさんが、友人の体験をもとに夫婦のすれ違いを描いたマンガ。
妻・キリコさんのことを男友だち2人に愚痴った夫・てつおさん。友だちからも「麦茶ちょっとだけ残したまま冷蔵庫に置いておくなって言われた」など愚痴が噴出し、「夜まで働いてるのに細かいこと言われても知るかっ!」と夫3人で盛り上がったのでした。
今日もまた不機嫌かよ
「くだらないことで不機嫌アピールされる身にもなってほしい」とこぼすてつおさん。「家に帰って妻が不機嫌だと気がめいる」と思う夫3人でした。てつおさんが「夫って肩身が狭い」とこぼすと、友だちも「自分ばっかり大変だと思っているんだよ」と共感。「俺たちってなんなんだろ?」と思うてつおさんなのでした。
その後、てつおさんが家に帰るとキリコさんが……。
てつおさんが帰宅すると、無表情のキリコさんが。
てつおさんは「今日も不機嫌かよ」と思いつつ家に入りました。
一方、玄関の靴を見ながら「またそろえていない。はるかの教育に悪いからちゃんとそろえてって何回も言ってるのに……」と思ったキリコさん。
キリコさんとてつおさんそれぞれに
「なんでこんな嫌な思いをしてこの人と暮らしているんだろう」と思うのでした。
-----------------------
価値観の相違が止まらないキリコさんとてつおさん。どうしたら歩み寄れるのでしょう。暮らし自体に疑問を持ち始めたら、危険信号かもしれませんね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者/神谷もち
2019年、男の子を出産したアラフォーママ。現在育児をしながら在宅でイラストやマンガを描く仕事をしている。