私の実両親は「自分たちが絶対正しい」と考え、意思に反する行動や考えは全否定し、親族には見下した態度で接します。不愉快な言動が多く、短時間でも会うだけでもちゅうちょします。子どもたちの祖父母であるため交流は続けていましたが、「もう私の両親は、義両親だけだな」と思わせる出来事がありました。

苦しんでいる娘にかける言葉がそれ?

















私の子どもが小学生と保育園児だったとき、私の入院治療が必要な病気が判明しました。そのことを知らせたとき母に言われたことは、「日ごろの生活が悪いからだね。食事もひどいし。自分が悪い」。父に言われたことは「親族にそんな病気になった人はいない!」でした。ただでさえ、不安で押しつぶされそうだったときに実両親に追い打ちをかけられ、精神的な落ち込みがさらにひどくなりました。

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私の気持ちに寄り添ってくれた義両親

義両親は、結婚当初から私のことも考えてくれています。義実家へ滞在中に私はストレスを感じたことはありません。私の病気のことは夫の口から報告してもらいましたが、「とにかく自分のことを一番に考えてね」と言ってくれ、義両親は仕事もしていましたが、すぐに長期休暇を取って入院中に滞在してくれる準備をしてくれました。そして、「嫌だろうから家にいない間に余計なものは触らないからね」とまで言ってくれたのです。

息子の家とはいえ、自宅ではないので滞在するだけでも大変だったと思います。そんな中でも私の気持ちまで考えてくれていました。