5年間の不妊治療体験を持つ梅原こうめさんが、ブログのフォロワーさんの妊活・妊娠体験談を描いたマンガ。

不妊治療専門病院で3度の体外受精をおこない、念願の妊娠をしたアマさん。しかし、配慮のない夫の言動に腹が立ち、実家へ帰りました。電話をかけてきた夫に「そっちには帰らない」と伝えると、「つわりで実家に帰るなんて甘えている」と言う夫。アマさんは思わず「いいかげんにしてよ!」と怒鳴りました。

置き手紙をした意味はなかった

アマさんは夫に「ハルトの周りが何!? 病気じゃないから何なの? そうじゃなくて、目の前の私を見て欲しかったよ」と、ずっと思っていたことを伝えました。その後、つわりで気持ち悪さが込み上げ、電話を切ろうとすると「待て!」と夫。アマさんは「話があるなら実家で聞きます」と答えて電話を切りました。

その後、夫から次々にメッセージが……。





電話を切った後、夫・ハルトから
「別居ってこと!?」
「まさか離婚!?」
「子どもがいるんだぞ!?」
と次々にメールが来ましたが、返信せずに放っておきました。

わざわざ置き手紙をしたのは、私の本気度が伝わればと思ったからなのだけど、ハルトには意味がなかったと思いました。

母は「いつまででもいてくれていいからね」と言ってくれました。

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気持ちのすれ違いがどうにも修復できない2人。アマさんの中にハルトさんへの強い拒絶感ができてしまって、何を言われても受け入れられなくなっているようですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/海原 こうめ
ブロガー&マンガ家。2023年11月17日に新刊『まんがでわかる腸の整え方』(1320円/イースト・プレス)を発売。不妊治療の経験を基に、読者の妊活体験談やエッセイマンガをブログやSNSで更新中。Instagram:@umihara_koume