定額減税のお得な使い道
積み木ブロックで作ったHow To Use?の文字
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ご自身がどれくらいの定額減税を受けられるのかが分かったところで、最後に定額減税の有効な使い道を3つ紹介します。
ふるさと納税
1つ目の使い道は、ふるさと納税です。ふるさと納税は大変お得な制度で、実質的に2000円を負担するだけで、さまざまな返礼品を貰うことができます。
ですが、最初に支払い(寄附)が発生してしまうため、最終的にはお得になると分かっていてもなかなか踏み出せない方もいらっしゃるのではないでしょうか?そのような方に定額減税分の資金を使って寄附することをお勧めします。
今回の定額減税分でふるさと納税を行えば、支出が先になることはありません。また、支出した分だけ来年の住民税が安くなるので、定額減税からふるさと納税へ寄付した分は来年の住民税の減額という形で大半は戻ってきます。
なお、ふるさと納税の寄付上限額の算定は定額減税を控除する前の所得で決まるため、定額減税によるふるさと納税への影響はありません。
ミニ株
日経平均が最高値を更新し、株式投資には興味があるものの、それ程のお金を出せない方にお勧めなのがミニ株(単位未満株)投資です。通常の株式取引は100株単位でしか購入することができませんが、ミニ株であれば、1株から購入でき、少額での売買が可能になります。
ただし、単位未満株のため値段を指定せず成行注文しかできず、約定にも時間がかかるうえに決して大きなリターンは望めない点などには注意が必要です。
書籍
資産運用や投資に関する本を購入し、知識を身に付けておくのもお勧めです。現在投資を行っている方も、将来投資をしようと思っている方も、知識を身に付けておいて損はありません。最近はインターネットで情報を収集される方が多いと思いますが、書籍からの知識の方が広範囲に得られます。
ただし、初心者の方であれば、節約やお金との向き合い方の本を先に読むことをお勧めします。資産運用には常にリスクが伴いますが、節約はリスクと関係なく資産が増やせるからです。
※資産運用や投資に関する見解は、執筆者の個人的見解です。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。