Q3 保険を選ぶとき、組み合わせるときに気をつけるべきポイントは?


大切なポイント

出典元:

NicoElNino/iStock/Thinkstock

A3 どの世代にも共通して言えることは、まず現在加入している健康保険や社内の保障制度を確認することです。企業健保によっては手厚い保障が整っているケースがあるため、他の保険に加入しなくて良い方もいます。逆に国民健康保険加入者であれば企業健保と比較して保障が薄いので、保険でカバーすることが必要です。

また、がん保険などの特定疾病に特化した保険は、自分の家系を振り返り、危険性の高いものに加入するといった工夫が必要です。手厚い保障が必要だからとあれもこれも加入するのではなく、ほんとに必要なものだけをチョイスして加入するという姿勢が最も重要なポイントです。

(広告の後にも続きます)

Q4 毎月の収入と保険に対する支出のベストバランスを教えてください。

A4 単身者であれば、月額収入(手取り)の3%以下を目安にしましょう。手取り20万円なら6000円程度です。

家庭を持っている方であれば、同じく手取りの10%以内が目安です。手取り30万円なら3万円以内ですね。

これを超えると生活が苦しくなってしまいますのでおススメはしません。従って、同じ保障内容なら保険料の安いほうを選ぶという選択を心がけてください。

人生にはいろいろなリスクがあるので、ついつい多くの保険に加入してリスクに備えたくなるのですが、おっしゃる通り定期的な見直しは絶対必要ですね。あと、収入に対する保険料の目安も参考になりました。これを機に入るべき保険をもう一度よく考えてみようと思います。