ついに不満が爆発!
ある日、生理前でイライラしていた友人。お風呂上がりにいつもの光景を見て「この人は何も言わなかったら何時にお風呂に入るんだろう?」と思い、あえて何も声はかけないことにしたそう。友人は翌日のお弁当を作りながら、先に洗濯機を回し始めました。その間も夫は動こうとせずスマホでゲームざんまい……。洗濯が終わり浴室に干し終えても、夫は一向に動く気配はなく、楽しそうにゲームをしていました。
生理前でこれまでのイライラが抑えられなくなった友人は、無言でテレビとリビングの電気を消したそう。すると「え!? 何、何? どうした?」と夫はびっくりしながら電気を付けました。「ねえ、いつまでゲームするの? ○○君はスマホと結婚したの? 近所迷惑のことも考えて洗濯する時間も決めたよね? 『○○君、早くお風呂に入りなさい!』ってお母さんみたいなこと言わせないで! ゲームしたいのもわかるし、結婚するまでは○○君にとってこれが普通だったと思うけど、もう少し考えてよ!」と怒ったそう。
夫は、友人の怒りにびっくりしたようで「本当ごめん。スマホばっかり触ってる意識がなかった。お風呂のことも毎日言われてたのに……。明日からは、お風呂にすぐ入る! あと、スマホもなるべく触らないから許して!」と反省している様子。夫が素直に謝ってくれたので「私も勝手に電気消して、感情的になってごめん」と友人も謝り、その場が収まりました。
翌日、夫は帰宅後すぐお風呂に入り、友人の前でスマホを触る時間を減らしてくれたそう。それからも、友人が「早くお風呂に入って」と言うことはなくなり、夫がスマホ時間を調整したことで友人のストレスもなくなりました。以前よりも夫婦でゆっくり過ごす時間が増え、仲良く新婚生活を楽しんでいるようです。
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まとめ
結婚するとこれまで自分が当たり前だと思っていた価値観を変えることや、夫婦で同じ方向に進もうとしても意見が合わずに喧嘩になるのは避けられないことかもしれません。今回は、友人の意見に対して友人の夫が素直に自分の非を認め、しっかりと行動で示したことで解決し、夫婦の時間も増えました。
友人の体験から、私も夫とより良い夫婦生活を送るために、自分と違う価値観に否定から入るのではなく、どうしたらお互い納得する答えが出せるのか話し合うことを忘れないようにしようと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/さくら
著者/MISATO
産後の物忘れの悪化に悩む2人兄妹のママライター。趣味は甘い物を食べること、緩く宅トレをすることです。