42歳のオムニウッチーさんはある日突然無職に。そのときの出来事をマンガで振り返ります。

雑貨店の店長を務めていたオムニウッチーさんは、2024年1月、突然会社から解雇を告げられて無職に。しかし1年前の2023年2月に店舗を移転したころから雲行きは怪しかったのでした。移転先は「新しいお店ができてもすぐ閉店しちゃう」という場所で、フラグが立ちまくっていました。さらに……。

店長補佐から恐れていた申し出が…

会社都合とはいえ、突然無職とオムニウッチーさん。しかし考えてみると、2022年に規模が小さい商業施設への移転を決めたときから、社長の言動はおかしかったと気が付きます。とはいえ、2022年~2023年の年末年始の忙しい時期に移転準備をこなせたのは、頼れるスタッフがいたからでした。

あとは新人さんが仕事に慣れてくれば、オムニウッチーさんの負担も少しは軽くなるところでしたが……。









加藤さんは、入社3年目で頼りになるスタッフでした。
そんな彼女が、ある日出勤してきて口にしたのは、私が今一番恐れていたことでした!

「夫の東京転勤が決まりました」
えぇーーーーー!!!

2022年に結婚したばかりの彼女、それってもちろん……旦那さんに付いていくってことだよね!?!?
しかも引っ越し準備とかいろいろ考えたら退職するまで1カ月もないのでは!?
ということは、この1カ月の間に新しい人を採用して指導して育てないと、店が回らなくなる!!!

またも忙しい日々が始まった。応募者との連絡や面接の対応など少しぐらい本社も手伝ってくれればいいのに! そんなバタバタしている中で採用されたのが須川さんでした。

頼りにしていた加藤さんが退職、販売経験者だった須川さんは覚えが早く、やっと落ち着いた日々が戻ってくる!! そう安心したのもつかの間、1つ気になっているのは移転前に比べて売り上げが悪いこと。でもこれはある程度想像していたことだろうと思っていたら、社長から本社招集の連絡が!

一難去ってまた一難……平穏な日々がいつやってくるのだろう。

-----------------
店舗移転に頼れる後輩の退職と、忙しい日々が続いていたオムニウッチーさん。新人を育てるのって本当に大変ですが、新人さんの覚えが早かったのは救いですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

著者/オムニウッチー(42歳)
アラフォー。北海道在住。キッチン雑貨店の元店長。Instagramでは、店で遭遇するお客さんとのエピソードや自分の体験などを漫画にしている。 Instagram:@omni_uttii821